入院生活その2 | けまる日記

けまる日記

2013年流産後、3月に臨床的侵入奇胎と診断、抗がん剤治療開始。最終的にセカンドオピニオンで間質部妊娠と診断後経過観察へ。

2015年3月待望の妊娠!

愛くるしい息子は6歳でアスペルガー&ADHDと診断。

試行錯誤しながら小学校生活を送っています。

2月26日(火)。
この日はCT検査の予定。
昨日MRIでアレルギー反応が出ちゃって
点滴でアレルギーをおさえる薬をいれました。
またいつアレルギー反応が出るかもしれないからって
点滴のラインはくっつけたまま一晩過ごして
CT検査までもたせることに。
これが地味にしんどい…
切迫流産の妊婦さんたちは
点滴24時間毎日毎日刺しっ放しの人が多いらしく
尊敬しました…
点滴の針って太いんだよ~~
血管を傷つけないように柔らかいから
血管の中で動いてしなるらしいんだけど
ずっとつけっぱなしとなるとこれが結構痛かった。。。


CT検査は検査の前は
飲まず食わずでいないといけないらしいのに
でもお決まりの何時から検査かはわからないという…
だからひとまずお昼は抜きにして
お昼ご飯の30分前ぐらいから
何も飲まないようにしてくださいという指示。

でもそれって、もし昨日のMRIみたいにすごい遅い時間だったら
水も飲めないってしんどくない!?
病棟とかパジャマでも暑いぐらいの温度設定なのに~!!
って感じでした…

この日も呼ばれたのは結局17時過ぎ。
点滴のラインはつけっぱなしだわ
飲み食いできないは、しんど~~~~い。


CTの検査室につくと
昨日造影剤でアレルギーが出たこともあって
結構な厳戒態勢でした。。。

そんな中、CTの機械の上に寝そべって
生理食塩水?みたいのを点滴のラインから流された時
下腹部にズキッという痛みが数回あって。
なんでもいいから変化があったら言ってね!と言われたので
「何か下腹部が痛いんですけど…」って言ったら
『でもまだなにもしてないよ~?』と。

何もって、生理食塩水いれたがなー!と思いつつ
「じゃあ、勘違いかなぁ…」とぶつぶつ言っていたら
アレルギー反応が出たときの為に立ち会っていた先生が
『痛み止め飲まなきゃいけないぐらいじゃなければ
 そんなに時間かからないから頑張っちゃおう!』
と。
そこまで言うなら頑張ります~~~ということで検査開始。


CTの造影剤は身体にいれるとカーッと身体が熱くなる!
ちょっと怖かったなぁ。
検査の間、何度か下腹部痛に襲われて動きそうになるも
必死に耐えました。。。

ようやく検査が終わったけれど、んん??
またかゆい… ということで、かゆい申告をすると
また慌てふためく看護婦さん。
でもこの日は1カ所だけ蚊に刺されたみたいになっただけで
アレルギー剤をまた流し込んでおさまりました。

が、おさまってくれないのは下腹部痛。
まっすぐ立って歩けないほどの痛みがあったので
検査室の看護婦さんが病棟まで送ってくれました。
そこで『造影剤はなるべく早く身体から出した方がいいから
お水をたくさん飲んでね~』と言われたので
病室へついてすぐにお水をふたくちゴクゴクッ

お腹が痛いのもあってすぐにベッドに横になったのだけど
その数分後!!!!!!!
ものすごい下腹部痛が襲ってきました!!!!!
身体が硬直するほどの痛み。
痛くて力んでしまうような痛み。
昔、卵巣出血したときの痛みによく似てた…

あまりの痛さにナースコールを必死で押して堪えた~
看護婦さんがきてくれた時も痛みに堪えて硬直しているところでした。
でもこの痛み、波があって数十秒ものすっごく痛んだとに
スーーッとひいていきました。
このひき方も卵巣出血の時とよく似てた。

心配してくれた看護婦さんは先生を呼んでくれて
急遽、内診してもらうことになりました。
硬直するほどの痛みからは解放されたけど
まだ少し痛むので、車いすで診察室まで移動。
(みてもらったのは分娩室だったけど;)

出血を心配したけれど、どうやら出血ではなさそう。
腫瘤も特に変化なし。
診察台の上に寝そべるころには私の痛みも
だいぶやわらいでいて
いったいあの痛みはなんだったんだ?ということに…

えーーんT T わたし、嘘なんてついてませんよ~?
って思っていたら看護婦さんが
『検査終わってから何か口にしたりした??』と。

「あ、お水を勢いよく飲みました」

『あぁ~それかも!
 検査の為に飲食禁止にしてた患者さんにたまーーにあるのよ。
 身体がびっくりしちゃって、今炎症が起きてるところに痛みが走ること』

だそうです。
そうなんだ~と思いつつ
検査前のあの下腹部痛はなに?と疑問が浮かぶも
腹痛騒ぎ、すみません…という気持ちであったので
なにも言わずにおきました笑


これで画像検査は終わり。
あとは検査結果をみての診断を待つばかり。