北京五輪体験 その6 | プロ野球の視聴率を語るblog

北京五輪体験 その6

8月11日 北京観光

 

 

この日、天津から北京にお引越し。

 

木曜に瀋陽でサッカーの試合があるのだが、移動や観光の関係でこの日は北京で過ごすことに。

 

4泊5日、慣れ親しんだ天津ともお別れです。

二度と来ることはないだろう…(というのは間違いだったと後で知る)
 
 

 
毎度おなじみの新幹線風電車で北京南駅へ。

30分で着くはずが、なぜか途中で止まるwww 

技師さん風の男が運転席へすっ飛んでいく。

アナタなぜ乗ってるの? 故障を見越した体制になってるのかよwww 

結局、10分ほど遅れて到着。
 

 
ホテルにチェックイン。(露骨にチップを要求されて腹が立った)

 

この日から医局の同期の人(大学は同じではない)が合流するので、ホテルで待つ。

空港着が1時ごろだったので、1時間ほどあれば合流できるだろうと待っていたが、もう2時半…。

携帯で状況を聞いたところ、どうも色々手間取っているみたいなので、待たずに観光に行くことにした。

 

 
ホテルの場所は教えてあるので、

 

「チェックインしといて、出来るよね?」

「そのあと故宮に来て。タクシーは言葉通じないから、筆談で乗せてもらって。出来るよね?」

 
き、厳しい…。初めての中国で、かなりハードル高い要求。

俺はいつでも、他人には厳しい男なのです。(自分に厳しいかどうかはケースバイケース)

 

 
僕らは故宮に到着。

 

 

 
故宮
 
 

 

明・清の時代に皇居だった建物。
映画とかに出てきそうな建物。つーか、ラスト・エンペラーの舞台だった。

とにかくスケールがでかい! 今回の日程の中、観光地としては一番の『当たり』でした。

 

故宮内で、なんとか同期の人とも合流できた。

故宮の正門は、『天安門』なので、交通規制が厳しい。

なので、なかなか故宮まで乗せてくれるタクシーがなくて大変だったらしい。

 

 

 
雑技団

 
 

 
その後、「朝陽劇場」というところで雑技団のショーを見る。

これもすごい…。

この人たちは、新体操やら何やらでオリンピックに出られないものなんだろうか?

求められる能力が違うんだろうけど…。

 

 

 
その後、観光に来なかった人たちとホテルニューオータニで合流するため移動。

 

 

ここには日本選手団の関係者(偉い人たち)が多数泊まっているらしい。

ああ、そういえば野球の日本代表も泊まってましたね。

 

入り口でコンビニ袋ぶら下げた、野球選手(と思われる)二人とすれ違いましたよ。

誰だかわからなかったけど。

同行者の中に、

 

『ダルビッシュに会ったらどうしよう~』

 

とかはしゃいでるミーハーなおばさん(去年、台湾の予選は行ってた)もいたが、その人も気づいてなかった。

ちなみにその人、サッカーでは内田のファンらしい。

 

『ウッチーが養子になってくれるなら死んでもいい!』

 

みたいなこと言ってた。まあそういうファンも大切なお客様だ。

 

(どうでもいいけど、内田とダルビッシュでは性格は180度違いそうだ)
 

 

 
ジャパンハウス
 

 

 

ニューオータニには「JOCジャパンハウス」という施設がある。

ここは日本語のプログラム・大会速報や新聞などを無料配布している!

日本選手が出場する競技の、テレビ放映も行われている。

 

し、知らなかった。こんな便利な場所があったなんて…。

せっかくわざわざやってるんだから、もっと宣伝すればいいのに。

 

 

突然ステージ上で、オグシオの生写真を賭けたジャンケン大会が始まった。

会場は閑散としていたので、15人ほどで5枚の写真を賭けて…。

興味ないので俺は参加しなかった。

同行者の一人が生写真をゲット!

 

 

 
オグシオ

 

 

 

『もしオグシオが金メダルとか取ったら、ヤフオクで高く売れますかね!?』

 

 

あ、そうか…。俺もジャンケン参加すればよかった。
 

 

 

全員集合した後、近くの北京ダックの店へ。

昨日で中国語話せる人が帰ってしまったので、今日からは中国語担当は俺だ…。

1ヶ月CDと本で勉強しただけなのに!

でも何とか注文とか「冷えたビール」の要求やらは伝わったみたい。

 

 

 
北京ダック
 

 

 

ほとんどわからないんだが、ほんの少し、一単語ほどでも中国語がわかる(聞ける/話せる)だけで、

劇的に局面が変わることがある。

海外旅行に行くときは、少しでも現地の言葉がわかるといいですよ。

 

 
明日は電車に4時間乗って瀋陽へ。