9月テレビ局社長会見 | プロ野球の視聴率を語るblog

9月テレビ局社長会見

8月は夏休みだったんでしょうか?9月末は各テレビ局の社長が定例会見をしてくれましたよ。

 

日テレの分はすでに紹介してあります。

 

http://ameblo.jp/maruko1192/entry-10017583651.html

 

今日はその他の局。

 

 

テレ朝、来年の巨人戦は減る
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060930-OHT1T00057.htm
テレビ朝日は29日の定例会見で、来年のプロ野球の中継試合数を減少させる方針を明かした。

テレ朝は今季18試合を中継したが、早河洋専務は「ゴールデン帯で9・6%(全試合平均)という数字は完全に失格。スポンサーも激減している」とコメント。さらに「来年は18試合から増えることは全くない。どうやって面白いカードを選択するかだが、厳選せざるを得ない」とし、試合数を減らす可能性を示した。

 

 

>完全に失格

>スポンサーも激減している

>来年は18試合から増えることは全くない

 

優しさのない言葉が続きますね。


TBS社長9月定例記者会見
http://www.tbs.co.jp/company/newsrelease/20060928.html
野球について、今シーズンG戦ナイターは104試合の平均視聴率は9.6%、TBS系列のG戦ナイターは10カードを中継、平均が9.0%だった。来シーズン以降については現在検討中だと思う。横浜ベイスターズの観客動員数は昨年より10%増えている。当面は野球を観てくれる人をつくり、野球がおもしろいということをどうやって伝えていくかということを考えている。

 

>横浜ベイスターズの観客動員数は昨年より10%増えている

 

それただの水増しだから。去年は横浜だけは水増ししてなかったのになあ…。

 
フジテレビ社長9月会見要旨
http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10104676/00051164.pdf
Q 来シーズンのプロ野球中継の方針について。
A (山田常務)日本シリーズ終了後に検討を開始する。まだ何も決めていない。
 
 

>まだ何も決めていない。

 

ほんとかよ?そういえば、フジは今年久しぶり(2002年以来?)に日本シリーズ中継するんですよね。

※正確には、以下の指摘の通りでした。

フジテレビ(系列局制作)日本シリーズ中継は2004年に今年同様東海テレビ制作中日主催試合を2試合。この年はナゴヤドームのオールスターも1試合ありましたが、3試合とも松坂大輔出場だったので面目だけは…今年は新庄剛志出場濃厚で、こちらも面目だけは…
フジテレビ制作だと2001年ヤクルト?近鉄まで遡ります。

 

 
テレビ東京社長9月定例記者会見
http://www.c-direct.ne.jp/tvtokyo/jpn/getsurei/getsurei_text.asp?ID=72
「パ・リーグのプレーオフ 2NDシリーズ 第2戦」を10/12(木)19:00から放送します。きのうレギュラーシーズン1位通過を決めた日本ハムの主催試合で、この試合がヤマ場になる可能性があるので、視聴率15%以上を目標にしています。
 
 

一人だけのんきな人がいますね…。とか書いちゃったけど、テレ東社長はこんなこと言ってるんだった。

 

 

巨人の順位が悪かったら放映権料減額しちゃうぞ>< テレ東社長発言

http://www.sanspo.com/sokuho/0928sokuho046.html

テレビ東京の菅谷定彦社長は28日の定例会見で、来季のプロ野球の巨人戦ナイター放送権料について、放送時の順位によって額を増減させる制度の導入を、球団側に提案することを検討中だと明らかにした。視聴率の低迷を受けた値下げ交渉への具体的な動きとして注目される。
 
菅谷社長は「私案」とした上で「例えば(ペナントレースの順位が)1位なら1億円、5位なら5000万円にするとか、放送権料には交渉の余地がある」と指摘。

 

 

これは大胆なブックのご提案ですね。こんな面白い発言を、なぜテレ東は公式HPの載せないのでしょうか。

 

あと、こんな記事も出ていました。

 

 

巨人戦日テレ視聴率 あのテレ東に9連敗
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/koshien/story/20060928jcast200623103/
巨人戦視聴率のひどさを象徴するような「事件」があった。水曜20時のテレビ東京の「いい旅・夢気分」は5月24日(13.0%)の放送以降、巨人戦中継に負けなしである。8月第3週は「夢気分」10.7%に対し日本テレビの「巨人×ヤクルト」5.2%で9連勝を達成した。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
 
この「快挙」にテレビ東京は「巨人戦は意識していないが、地道ないい番組であることが証明できたのはうれしい」とJ-CASTニュースに対して笑顔で語る。一方の日本テレビは「感想?特に無いですね」と素っ気なかった。ゴールデンタイム、しかも制作費が5分の1近い番組に巨人戦9連敗はよほどの屈辱のようだ。

 

 

この手の記事は最近よく書かれるのですが、なぜいつも比較対象が夢気分なのでしょうか?

日本には夢気分の他にも、素晴らしい番組がたくさんあるはずです。

マスコミはいつも、いい時だけ持ち上げて、ちょっと調子が悪くなるとすぐに叩きだす。

夢気分をスターシステムに乗せるようなことはやめていただきたい。

 

今日の試合?鳥栖が柏より一点多く取った。それ以外に何かありますか?