5月の各局首脳 | プロ野球の視聴率を語るblog

5月の各局首脳

そろそろテレビ局社長の月例会見が出揃って来ました。

 

 

フジテレビ5月社長会見

http://wwwz.fujitv.co.jp/fujitv/news/060526kaiken.html
Q 巨人戦ナイターの視聴率は下降の一途をたどり、昨年同時期に比べても顕著に数字を落としているがこれについてどう考えるか。又夏以降の中継方法の変更について考えているのか。
A G戦の視聴率については低迷した昨年後半の流れを引き継いでしまっている。中継の方法については従前からオールスターゲームを区切りとして考えていくと申し上げていたが、これから具体的な検討に入ることになるだろう。

 

 

>オールスターゲームを区切りとして考えていくと申し上げていたが、これから具体的な検討に入ることになるだろう。

 

 

すごいぜ、オールスター…。

 

これから具体的な検討とか言ってるよ…。もうとっくに検討なんか始まってるくせにぃ( ´∀`)σ)Д`) 

 

 

 

テレビ東京社長5月定例会見

http://www.c-direct.ne.jp/tvtokyo/jpn/getsurei/getsurei_text.asp?ID=69
5/7(日)19:00~21:24に放送した「プロ野球 巨人VSヤクルト」の視聴率は10.7%でした。わが社としてはよい視聴率だと思っています。
交流戦を含めて、巨人戦は6試合放送する予定ですので、期待しています。野球はやはり国民的スポーツですから、テレビ東京として取れるものはとっていくというスタンスは変えていません。

 

 

 

>10.7%でした。わが社としてはよい視聴率だと思っています。

>わが社としてはよい視聴率

 

そんな低い志ではいかん!

 

まあ制作費を差し引いてペイ出来ていればそれでいいんだけど。

 

 

テレビ朝日5月社長会見

http://company.tv-asahi.co.jp/corp/teirei/2006/0523.html

※プロ野球について

今シーズンは巨人の好成績にもかかわらず、これまで(5月3週終了時点の)視聴率は、平均12.3%で、昨年同期比-0.9ポイント、交流戦については、5/9からスタートしたが平均11.6%で昨年同期比で-2.4ポイント。放送権獲得を見送った全国中継の無い巨人戦もあったことも特徴だ。

巨人、阪神、中日が今、3強になっていてギリギリ今の数字で推移しているが、ワールドカップや HUTの低下などマイナス要因はあるが、これまでも巨人阪神が一番数字を取っているので、9月くらいになれば盛り上がるのではないか。終盤に大激戦が展開され、いい数字が取れることを期待している。
 
 
>9月くらいになれば盛り上がるのではないか。

 

テレ朝、残念だが野球に8月を突破出来る性能はない…。だが、無駄死にではないぞ!

 

まあ巨人が脱落しなければ優勝決定戦ぐらいはやるだろうけど。

 

 

トリは日テレ。

 

 

日本テレビ5月社長定例記者会見

http://www.ntv.co.jp/info/press/pdf/press47.pdf  (PDF)

Q:最近の視聴率動向について、お願いします。

A:4月改編で様々な取り組みを始めていますが、視聴者の皆さまに引き続いて見ていただきたく、視聴習慣をつけていただくためには、多少時間がかかるのかなと思っています。しかし、ゴールデン、プライムの個別の番組を見ていきますと、決して私どもの番組が全て急速にパワーダウンしているということではないと思っています。

 もちろん弱い番組もあります。特に編成担当に対しては、ゴールデン、プライム帯の一桁番組をとにかく早く追放しろということで、現場を督励しています。

 

 

>ゴールデン、プライム帯の一桁番組をとにかく早く追放しろということで

 

まだ野球は二桁あるから。7月以降はわからんけど…。

 

 

Q:プロ野球の交流戦が始まり、観客動員の上でも盛況なカードも増えているようです。この点も含め、視聴率とともにどのように見ていますか。

A:球場にはかなり観客が入っていますよね。しかし、テレビの地上波の視聴率は、ご覧のとおりですね。したがって、セ・パ交流戦の地上波の視聴率としては、昨年よりふるわないというか、私どもが期待しているところまでは来ていません。

 

 

この質問者、観客動員が盛況とか前フリしている…。防衛軍の手の者か!

 

<注:以下はブックの存在を仮定して読むと非常に味わい深くなっております>

 

 しかし、原監督率いるジャイアンツは、一所懸命やっていますし、ゲームそのものも、いずれも大変にスリリングな展開で、一方的な試合展開というのはほぼないのではないかと思っています。

 これからおそらく阪神タイガースとの戦いなど、かなりおもしろい展開になっていくと思いますし、引き続き強く期待しています。明らかにゲーム内容は、去年とは違います。ただ、一旦テレビの前から離れてしまったお客さまを取り戻すのは、なかなか大変なことだなというのが率直な感想です。

 私どもとしては、視聴率は視聴率として厳粛に受け止めますが、それでもうこれはだめだというような話では全くないと思っています。

 プロ野球は70年の歴史があり、さらにどうやって維持、発展させていくか、その中でテレビのできることというのは自ずと決まっていますけれども、テレビができること、それからコミッショナーなどいろいろなところに働きかけて改善できることについては、野球文化をきちんと引き続き維持していこうという強い意志を持って取り組んでいきたいと考えています。目先のこともありますが、今ここで私どもが手を抜くということが、将来の野球文化の衰退につながると、私は常に現場のスタッフにも言っています。ここまで育った野球文化を衰退させるのは簡単ですけれども、やはり私どもの文化ですから、それをきちんと、どうやったらもっと面白く伝えられるかといつも思って放送しています。

 

 

いやまあ、俺はプロ野球にブックはないと思っていますが。(去年秋の西武はわざと負けたと思うけど)

でも、ブックの存在を仮定して『8時またぎに逆転ホームランか、今日の作家はやるな』とかいう楽しみ方も、それはそれで面白いからね~。

 

 

一局忘れたような気もしますが気にしない。