それでは十分でなかった | プロ野球の視聴率を語るblog

それでは十分でなかった

昔のNUMBERをとあるところで見つけて、面白い文章が載っていたので紹介します。

 

 
99年のオリンピック野球アジア予選(日韓戦)を見た、某カリスマライター様のコラムです。

 

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Number 481(平成11年10月21日号)
日韓野球に燃えた

 

(前文略 試合を見て面白かったというようなことが書いてある)

 

 さて、今回の予選に参加するメンバーの選考については、様々な論議がなされた。もっとプロを参加させるべきなのか。はたまた純粋なアマチュアのみで構成するべきなのか。オーナーがペナント・レースの方が大事と公言し、一切選手を出さなかったチームに対する批判の声もよく聞く。
 どこも同じだなあ、と思う。

 
(中略 初期のW杯や欧州CLに対するイングランドの態度もそうだったと)

 
 結局、この問題を解決するために必要なのは時間である。今回、私は古田の会釈を見て、違うチームに所属する選手たちが日の丸をつけてプレーすることの素晴らしさを教えられた。おそらく、チャムシルに足を運んだ日本人ファンの大多数も、同じような感慨を抱いていることだと思う。後は、似たような考え方を持つファンが増えるのを待つことで、それには時間が必要になる。自身の体験やメディアなどを通じて国際大会の素晴らしさを知ったイングランドのファンが、自国のクラブなり協会を動かしたように、である。

 
 野球がグローバルなスポーツを目指すというのであれば、国際大会の存在は今後ますます重要性を増していくことだろう。いずれは日本のプロ野球も、オリンピック予選や本大会のためにスケジュールを調整する時代がやってくる。日本人が「世界」という言葉にことのほか弱い民族である以上、これはもう、ほぼ確実だと言っていい。そうなれば、後の人々は嫌でも目を向けるようになるはずなのだ。ペナント・レースの重要性を知りながら、初めてオリンピックの予選に参加した選手は誰だったのか。最後までオリンピックへの参加に反対していたのは誰だったのか―。

 
 それで十分だ、と私は思う。
 

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2005年夏、野球五輪から除外・・・・・

金子の法則 ・・・・・・

 

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ほんと恐ろしいなこいつ…。