確か、芥川龍之介が遺書に書いた言葉だっけな。
「ぼんやりとした不安」
まさにそんな気分である。
例によって11月の月末である。
税金やらなんやらなんやらでの月末である。
会社の方には社長と小宮君がいて、月末処理を行ってくれている。
それに対しては不安はない。
その場に自分がいないからか…?
じゃあロケに出ないで会社で月末をむかえれば、無くなる不安かというと、そうでもなさそうである。
一番簡単な選択肢は、月末に会社にいるという事である。
でも、好むと好まざるにかかわらず、ロケに出るのも仕事の一つである。
かといって、心此処にあらずの状態で仕事に向かっても良い結果が出ないのは、身を持って知っている。
形が見える不安のほうが、まだ対処の仕方がある。
たぶん、忘れる以外に、この「ぼんやりとした不安」は解消出来ないのだろう。
じゃあ忘れた方が良いのかというと、そんな事は出来ない。
まさに、どうどうめぐり。
堂々…
同道…
銅童…
do do…
しょうがないんで、歌でも唄おう!
銭のなーい奴は、俺んとこへ来い!
俺もな~いけど心配すんな♪
見~ろよ、
青い空~
白い~雲
そのうち何とも~
な~るだろ~お♪
俺は馬鹿か…。
ちなみに本日は八王子にて撮影。