夜、居酒屋で集まっているみんなのところからお呼びが掛かり、急遽途中参加したのですが、思わぬアクシデントがありました。
他のみんなは飲むつもりで車は置いてきていたのですが、私は帰り道ということもあって、車で行きました。
車を近くのパーキングに停めて、居酒屋へ入ると、ちょうど一回目に注文した料理をつつき終わって落ち着いたところでした。
私は、車ということもあったのですが、もともと酒が弱くて、普段ほとんど飲まないので、いつも通りソフトドリンクを注文する事にしました。
店の女の子が伝票を片手に注文を待っている状態で、私は「車で来てるし(一応もっともらしく理由づける)、ソフトドリンクやなあ。・・・・・・う~んと、じゃあカルピスで」という具合に注文しました。
いたって普通の展開です。
場に居た別の一人もお酒を注文し、料理も何品か頼みました。
出てきた料理を食べながら、「カルピス」をぐいぐい飲みました。
そして、みんなでいろいろ話をしていたのですが、どうもしんどくなってきました。
一日動き回っていたので疲れ切っていたから当然なのですが、急激にしんどさが強くなってきたような気がしました。
気のせいかなあと思って話しているうちに、今度は、もしかして自分は酔っているのではないかと思えてきました。
みんながお酒を飲んでいる場で自分一人だけアルコールを飲まずにいても、周りの酔っている雰囲気に同化して、ソフトドリンクで酔った気分になるものなので、今日もそれかなと思いました。
それにしても、今日は何だか本当に酔っている時のようなしんどい気がしたので、「何か酔ったみたいになってきた」とポツリと呟きました。
「あれ、ほんまや、酔ってるみたい」「赤くなってる気がする」という周りの声を聞いた私は、「カルピス」のグラスを持ち上げ、味を確かめるように一口ゴクリと飲みました。
「ん? これ、ほんまにカルピス? アルコール入ってへん?」
横の人に味をみてもらうと、
「! なんでこれ炭酸入ってんの?」
そこで、店の女の子に、さっき持ってきたドリンクが実際は何なのか聞いてみると、「カルピスチューハイです」との返事。
が、がび~ん! ガガガーン、がびんチャラチャッチャ!
「お、おいっ! チューハイです、ってアンタ!」とは言いませんでしたが、ズッコケました(笑)。
極度にアルコールに弱い私にとって、ただのカルピスと思い込んでゴクゴクとアルコールを飲む行為の後に来る症状は、「しんどくなって何もできない」。
店のオーナーは知り合いでもあったので(知り合いでなくてもそうかも)、事態はただの「コント」で収まりましたが、問題はパーキングに停めた私の車です。
運転できる者は全員飲んでいるので動かす人がいません。
結局、あまり飲んでいなくて、「魔法」を使ってシラフに「変身」した人が、一日最大料金・上限ありのパーキングに停め直してくれ、私は公共の交通機関で帰ることになりました。
まさかの事態で、もちろん初めての経験です。
居合わせたみんな、大ウケしてました(笑)。
他のみんなは飲むつもりで車は置いてきていたのですが、私は帰り道ということもあって、車で行きました。
車を近くのパーキングに停めて、居酒屋へ入ると、ちょうど一回目に注文した料理をつつき終わって落ち着いたところでした。
私は、車ということもあったのですが、もともと酒が弱くて、普段ほとんど飲まないので、いつも通りソフトドリンクを注文する事にしました。
店の女の子が伝票を片手に注文を待っている状態で、私は「車で来てるし(一応もっともらしく理由づける)、ソフトドリンクやなあ。・・・・・・う~んと、じゃあカルピスで」という具合に注文しました。
いたって普通の展開です。
場に居た別の一人もお酒を注文し、料理も何品か頼みました。
出てきた料理を食べながら、「カルピス」をぐいぐい飲みました。
そして、みんなでいろいろ話をしていたのですが、どうもしんどくなってきました。
一日動き回っていたので疲れ切っていたから当然なのですが、急激にしんどさが強くなってきたような気がしました。
気のせいかなあと思って話しているうちに、今度は、もしかして自分は酔っているのではないかと思えてきました。
みんながお酒を飲んでいる場で自分一人だけアルコールを飲まずにいても、周りの酔っている雰囲気に同化して、ソフトドリンクで酔った気分になるものなので、今日もそれかなと思いました。
それにしても、今日は何だか本当に酔っている時のようなしんどい気がしたので、「何か酔ったみたいになってきた」とポツリと呟きました。
「あれ、ほんまや、酔ってるみたい」「赤くなってる気がする」という周りの声を聞いた私は、「カルピス」のグラスを持ち上げ、味を確かめるように一口ゴクリと飲みました。
「ん? これ、ほんまにカルピス? アルコール入ってへん?」
横の人に味をみてもらうと、
「! なんでこれ炭酸入ってんの?」
そこで、店の女の子に、さっき持ってきたドリンクが実際は何なのか聞いてみると、「カルピスチューハイです」との返事。
が、がび~ん! ガガガーン、がびんチャラチャッチャ!
「お、おいっ! チューハイです、ってアンタ!」とは言いませんでしたが、ズッコケました(笑)。
極度にアルコールに弱い私にとって、ただのカルピスと思い込んでゴクゴクとアルコールを飲む行為の後に来る症状は、「しんどくなって何もできない」。
店のオーナーは知り合いでもあったので(知り合いでなくてもそうかも)、事態はただの「コント」で収まりましたが、問題はパーキングに停めた私の車です。
運転できる者は全員飲んでいるので動かす人がいません。
結局、あまり飲んでいなくて、「魔法」を使ってシラフに「変身」した人が、一日最大料金・上限ありのパーキングに停め直してくれ、私は公共の交通機関で帰ることになりました。
まさかの事態で、もちろん初めての経験です。
居合わせたみんな、大ウケしてました(笑)。