今日の昼、妹と一緒に食事をしました。
某パスタ店の◯プリチョー◯で、パスタ2品を頼み、分け皿をもらって、二人でシェアして食べました。
注文したのは、あっさりペペロンチーノ系としっかり味のトマトソース系。
大皿の中のペペロンチーノは無くなり、トマトソースの大皿の方が少し残っている状態の時に、妹の携帯に電話が入りました。
妹が席を外した後、私は、自分の分け皿に入っているペペロンチーノを食べ終え、トマトソースの方の大皿から分け皿に少し取って食べました。
妹の胃袋具合をだいたい知っている私は、ちょうど二口三口ぐらいの量のトマトソースパスタを妹に残しておくことにしました。
そして水を飲みながら本を読んで待っていたのですが、電話が結構長引いているようでした。
これだけの時間が経ったら、もうお腹が落ち着いて食べれないだろうなと予想した私は、残りのトマトソースを食べてしまう事にしました。
最後の一口を咀嚼している時に、電話を終えた妹が戻ってきました。
妹と話をしながら口の中の食物を食べ終えようとしていたのですが、噛んでも噛んでもなかなか無くなりません。
「えらい固いネギやな~」と思いながら一生懸命噛んでいたのですが、ぜんぜん噛み切れません。
口から出すのは極力避けたかったので飲み込もうかと一瞬思ったのですが、無理やり飲み込むのも躊躇われたので、結局人差し指と親指で口元からつまんで皿の上に出しました。
皿の上の物体は、一見鶏肉のようでした。
でも、鶏肉であんなスルメのような変な固さはおかしいな、と思い、もう一度手で取ってみました。
両手で広げてみると、どんどん広がって、謎の物体の正体は一切れの紙だということがわかりました。
「うわ、これ紙やん!」
「!」(妹は絶句)
「末吉」とか「凶」とかは書いてなかったので、新種のおみくじなどではないようでした(笑)。
ちょうど紙製コーヒーフィルターのような色の紙です。
妹は絆創膏だと思ったようでした。
料理人の落とした絆創膏を私が一生懸命くちゃくちゃ咀嚼していたと思い、ぞぉ~お~っとしたそうです。
「食材包んでた紙かな?」とか二人で話していると、ちょうど店の女の子が「ただいま食後のコーヒーか紅茶のサービスをしておりますが・・・」と言って来たので、紙が入っていたことを伝えました。
女の子が慌てて謝った後、店長のおじさんが出てきて謝りに来ました。
お代はいいです、とかいう話になったのですが、料理はすでにおいしく頂いたし、絆創膏だったら状況は違ったかもですが、(たぶん)ただの紙だったので、他の客の時にそうならないように気をつけることができる機会になったらそれでいいと二人とも思ったので、タダ食いは辞退させてもらいました。
まあ、実は心の中では少し揺れ動いたのですが(笑)。
なにしろ、パスタ2皿無料ですから。
有難いと言えば、かなり有難くうれしいチャンスだった訳ですが、その有難い申し出を受ける事ができませんでした。
こういうことがけっこうよく起こる自分は、試されているんでしょうか?
以前、ラーメンに金タワシの欠片が入っていたこともあったし、また別のラーメン屋では、小さな虫が入っていたこともありました。
その時も、一応気をつける為に知ってた方がいいと思って言っただけで、無料サービスの申し出はお断りしました。
「おいおい、気ぃ~付けてくれよ~っ」とはその度に思うのですが、同時に、焦っている店の人たちに対して気を遣ってしまうのですね。
ちなみに、高校生の頃、散髪屋で間違って耳をハサミで切られ、大流血をしましたが、めちゃめちゃ焦ってうろたえてしまったおじさんがかわいそうで、素知らぬ顔で平然として「何ともありません」と言ったことがありました(本当はけっこう痛かったです)。
「散髪代タダになるかな?」と期待していたのに反して、そのおじさんにちゃっかりお代を請求されて普通にお金を払って帰ったことがありました。
あればかりは、今考えてもおかしいと思ってます(笑)。
耳をハサミで切られた経験のある人ってあまりいないと思うけど、切れた時に「パチン!」といういい音がするんです。
その上、耳は血液が多いのか、流血がすごいんですね。
今でも耳には痕が残っています。
勇者(小心者?)の勲章です。
「あのオッサン、おとなしい高校生やからと思って!」と思い出す時が何回かありましたが、前世からのカルマを解消したと思うことにしています。
だとすると、前世からのカルマがけっこうあったんだな、ということになってしまいます(笑)。
まあ、何も起こらないより、何かある人生の方がおもしろいですね。
今日も事件後、二人でけっこう盛り上がりました。
ちなみに、私と同じく、無料サービスという程大したことじゃないから気にしないで、という態度を店の人に示していた妹ですが、妹自身が異物を口に入れてたら耐えられなかったとのことでした(笑)。
あのタイミングバッチリだった妹への電話は、その窮地から妹を救うためのものだったのですね。
妹に残しておいた最後のパスタに「当たり」の紙切れが入っていたのですから。
なかなか世界はうまい具合に動いています。
某パスタ店の◯プリチョー◯で、パスタ2品を頼み、分け皿をもらって、二人でシェアして食べました。
注文したのは、あっさりペペロンチーノ系としっかり味のトマトソース系。
大皿の中のペペロンチーノは無くなり、トマトソースの大皿の方が少し残っている状態の時に、妹の携帯に電話が入りました。
妹が席を外した後、私は、自分の分け皿に入っているペペロンチーノを食べ終え、トマトソースの方の大皿から分け皿に少し取って食べました。
妹の胃袋具合をだいたい知っている私は、ちょうど二口三口ぐらいの量のトマトソースパスタを妹に残しておくことにしました。
そして水を飲みながら本を読んで待っていたのですが、電話が結構長引いているようでした。
これだけの時間が経ったら、もうお腹が落ち着いて食べれないだろうなと予想した私は、残りのトマトソースを食べてしまう事にしました。
最後の一口を咀嚼している時に、電話を終えた妹が戻ってきました。
妹と話をしながら口の中の食物を食べ終えようとしていたのですが、噛んでも噛んでもなかなか無くなりません。
「えらい固いネギやな~」と思いながら一生懸命噛んでいたのですが、ぜんぜん噛み切れません。
口から出すのは極力避けたかったので飲み込もうかと一瞬思ったのですが、無理やり飲み込むのも躊躇われたので、結局人差し指と親指で口元からつまんで皿の上に出しました。
皿の上の物体は、一見鶏肉のようでした。
でも、鶏肉であんなスルメのような変な固さはおかしいな、と思い、もう一度手で取ってみました。
両手で広げてみると、どんどん広がって、謎の物体の正体は一切れの紙だということがわかりました。
「うわ、これ紙やん!」
「!」(妹は絶句)
「末吉」とか「凶」とかは書いてなかったので、新種のおみくじなどではないようでした(笑)。
ちょうど紙製コーヒーフィルターのような色の紙です。
妹は絆創膏だと思ったようでした。
料理人の落とした絆創膏を私が一生懸命くちゃくちゃ咀嚼していたと思い、ぞぉ~お~っとしたそうです。
「食材包んでた紙かな?」とか二人で話していると、ちょうど店の女の子が「ただいま食後のコーヒーか紅茶のサービスをしておりますが・・・」と言って来たので、紙が入っていたことを伝えました。
女の子が慌てて謝った後、店長のおじさんが出てきて謝りに来ました。
お代はいいです、とかいう話になったのですが、料理はすでにおいしく頂いたし、絆創膏だったら状況は違ったかもですが、(たぶん)ただの紙だったので、他の客の時にそうならないように気をつけることができる機会になったらそれでいいと二人とも思ったので、タダ食いは辞退させてもらいました。
まあ、実は心の中では少し揺れ動いたのですが(笑)。
なにしろ、パスタ2皿無料ですから。
有難いと言えば、かなり有難くうれしいチャンスだった訳ですが、その有難い申し出を受ける事ができませんでした。
こういうことがけっこうよく起こる自分は、試されているんでしょうか?
以前、ラーメンに金タワシの欠片が入っていたこともあったし、また別のラーメン屋では、小さな虫が入っていたこともありました。
その時も、一応気をつける為に知ってた方がいいと思って言っただけで、無料サービスの申し出はお断りしました。
「おいおい、気ぃ~付けてくれよ~っ」とはその度に思うのですが、同時に、焦っている店の人たちに対して気を遣ってしまうのですね。
ちなみに、高校生の頃、散髪屋で間違って耳をハサミで切られ、大流血をしましたが、めちゃめちゃ焦ってうろたえてしまったおじさんがかわいそうで、素知らぬ顔で平然として「何ともありません」と言ったことがありました(本当はけっこう痛かったです)。
「散髪代タダになるかな?」と期待していたのに反して、そのおじさんにちゃっかりお代を請求されて普通にお金を払って帰ったことがありました。
あればかりは、今考えてもおかしいと思ってます(笑)。
耳をハサミで切られた経験のある人ってあまりいないと思うけど、切れた時に「パチン!」といういい音がするんです。
その上、耳は血液が多いのか、流血がすごいんですね。
今でも耳には痕が残っています。
勇者(小心者?)の勲章です。
「あのオッサン、おとなしい高校生やからと思って!」と思い出す時が何回かありましたが、前世からのカルマを解消したと思うことにしています。
だとすると、前世からのカルマがけっこうあったんだな、ということになってしまいます(笑)。
まあ、何も起こらないより、何かある人生の方がおもしろいですね。
今日も事件後、二人でけっこう盛り上がりました。
ちなみに、私と同じく、無料サービスという程大したことじゃないから気にしないで、という態度を店の人に示していた妹ですが、妹自身が異物を口に入れてたら耐えられなかったとのことでした(笑)。
あのタイミングバッチリだった妹への電話は、その窮地から妹を救うためのものだったのですね。
妹に残しておいた最後のパスタに「当たり」の紙切れが入っていたのですから。
なかなか世界はうまい具合に動いています。