丹生川上神社の中社です。


上社からは少し離れた場所にあります。


車で20分ほどかかったでしょうか。

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上社も川を見下ろす形でしたが、中社も川の目の前にあります。

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石柱には「中社」とは書いていません。


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目の前の川がちょうどカーブするところ(当然目の前の道もカーブするところ)に正面が向いています。


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祭神は、罔象女神(みづはのめのかみ)。


日本書紀では罔象女神ですが、古事記では、弥都波能売神。


農耕に関する水をつかさどる女神です。


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白馬・黒馬の姿が見えますが、雨乞いには黒馬、雨を止めるには白馬が献じられていたようです。


お水もあったので、蓋を開けて、コップ一杯頂きました。


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立派な杉も聳えていました。


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横手の方には、木霊神社。


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これは、歴史の浅い社みたいです。


丹生の「丹」は、水銀であるからして不老長寿の薬を求めてやってきた徐福がうろうろしていたかも。

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福井県の小浜にも「遠敷(おにゅう)」という地名がありますが、「丹生(にう)」→「おにゅう」の変化がありそうです。


最近気になっている丹後、丹波にも「丹」の字がありますね~。


丹を巡る旅が始まっているのかもしれません。


まあ、辰砂の含まれている印泥を使う篆刻をしているので、すでに縁はあるのでしょう。