先日熊野で収穫させてもらった梅を友人におすそ分けしました。
梅を届けたついでに田植えの手伝えをすることができました。
20歳の時に長野県の農家の住み込みバイトで体験して以来でした。
裸足で田んぼのぬかるみに沈んでゆく感触は、太古の記憶が蘇るようで、身体中が喜んでいました。
現代人が忘れている大事な体感を少しだけ充電できたようです。
台風が来るようです。
穏便に済んでほしいところですが、自然の為すところ、大筋では人が口を挟めるところではありません。
台風が来ても苗がしっかりと根を張って耐えるように、人もまた、次々やってくる困難の風を受けながらも、しっかりと自分の中心軸に根を張って耐えなければならないのでしょう。
ちょうど台風の通過に合わせるように夏至にもなります。