熊野の友人の案内で梅の収穫をさせてもらいました。
彼は、熊野の山という山を知り尽くしている山男で、まるで魚にとっての水の存在であるかのように、緑の海をスイスイと自由に動いています。
農薬はいっさい不使用ということで、少し斑点がついていますが、逆に言えば、市販の梅干の梅が、いかに消毒されているのかがよくわかります。
梅干によく使われる南高梅は斑点が多く、古城梅(ごしろうめ)は斑点が少ないようです。
こうして見ると、妖精のたくさんいそうな緑の楽園です。
緑の海からの恵み、大漁です。
小さくてころころしていて攻撃性も無いし、とてもかわいいです。
昨年は、おいしいハチミツも頂きました。