2015年9月22日 火曜日
千畳敷から三段壁までは1.5kmほどしか離れていません。
がんばれば、歩いてでもいける距離 ですが、私たちはもちろん車で・・・。
ところが、案の定駐車場が大混雑。
こんなに観光客が多いんじゃ、ホテルの予約も難しいのは当たり前・・・と妙に納得したりして。
車を停めて少し歩いた所に三段壁があるようです。↓
少し歩くと目の前に美しい太平洋が広がります。↓
ここは屏風のように海に直立する高さ50~60mの断崖絶壁。
昔、漁師たちがこの高見から船の動向や魚の群れを見つけるために使われ、“見壇”と呼ばれた所で
この名から三段壁(みだんべき→さんだんべき)と呼ばれるようになったとか・・・。
早速、展望台へ向かいます。
おお~!
打ちつける波の荒々しさは全く見ることはできませんが、う、うつくしー!!
本当、この日のお日さま に感謝です。
そしてここには、源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説の洞窟があるそうなので、
行ってみることにしました。
三段壁洞窟は、この建物の中にあるエレベーターから下りていくようです。
中には熊野水軍の鎧が飾られていました。↓
こちらが、入場料の半券(大人1人1300円)↓
そのときいただいたパンフ↓
このエレベーターで地中36mを24秒で下りて行きます。↓
洞窟内部にエレベーターが到着すると目の前に熊野水軍の兜をかぶり記念撮影できるコーナーが・・・。
・・・私たちはやらないけどね。
こちらが洞窟案内図↓この順路に従い歩いて行きます。
薄暗い洞窟を歩いて行くと奥に牟婁大辯財天(むろだいべんざいてん)さまが祀られているところへ
着きました。
水の神様ともいわれる牟婁大辯財天さまは、左右に大黒天さま、毘沙門天さま、
周りには十六童子を従え、鎮座されていました。
ここは、どのような願いも叶えると言われている パワースポット になっているそうです。
牟婁大辯財天さまの手前側には、湧泉がありました。↓
温泉らしいので、あたたかかったです。
そこからさらに右奥へと進みます。↓
すると今度は熊野水軍の小屋が復元されたコーナーが・・・↓
そしてこちらが洞内一番奥にあたる所・・・↓
熊野灘から押し寄せる波 が岩肌に荒々しくぶつかり、白波がはじけ散るダイナミックな光景が
見ることができるらしいのですが・・・。
う~ん、なんて穏やかな海。
波のタイミングになかなかシャッターを合わせられない・・・が本当のとこだけど。
たまに(やや)大波が来て、撮れた写真の中で一番荒々しいカナ?と思ったのがコレ
←ブレてる
ちなみにこちらが太平洋側のほう・・・↓ 穏やかだ。
そこから離れ、さらに進むと・・・↓
潮吹き岩と名付けられた岩がありました。(たぶんこの辺の岩↓)
潮吹き岩は、潮の満ち引きや打ち寄せる波の圧力によりクジラのように数mの高さまで
潮を吹き上げるのだそうです。
波の圧力・・・大波・・・待つしかない・・・。
しかし・・・
たま~に打ち寄せるやや大きめ波によって潮吹き岩から吹き上げたとしても、
これこそ、シャッタータイミングが難しい。
は、なんとな~く撮れていたようですが・・・(←かなりねばってた)
やはり、おお~!っていう吹き上げはなく、諦めました。
地上へは再びエレベーターで。
1人1300円はちょっと高いなぁと思ったけど、なかなかおもしろかったです。
外に出ると太陽がまぶしー!
時刻は10時50分でした。
南紀白浜といえば、まずは、ジャイアントパンダ のいるアドベンチャーワールドなんでしょうが、
絶対!混んでる!!
と思ったので、今回は予定に入れてません。
(まぁ、年齢的なもんもあるしぃ~ )
んで、次に知られているのが、温泉!
愛媛県の道後温泉、兵庫県の有馬温泉に並ぶ日本三古湯の和歌山県の白浜温泉!
その白浜温泉に入ろうってことに・・・。
外湯巡りっていうのもあるらしいけど、あまり時間に余裕がないので、一ヶ所だけ。
今回は、崎の湯に行ってみることにしました。
⑮ 崎の湯~円月島 へつづく・・・。