広島市佐伯区にある観音寺へ行きました。
ここは、山陽花の寺第二十四番札所となっていて、満願（結願）札所のお寺です。
お天気に恵まれたこの日の１０時に観音寺へ到着しました。
このお寺は、あじさい寺として知られているようですが、
私たちが訪れた４月下旬では当然のことながら、見ることはできません・・・。
でも境内の庭園↓は、新緑がとてもキレイでした。
その庭園の中では、両脇に矜羯羅童子（こんがらどうじ）と制多迦童子（せいたかどうじ）が寄り添う
水かけ不動さま↓が祀られていました。
この水かけ不動さまは、縁結びの御利益があるそうです。
そしてこちらが、かわいいお顔のまめぶなで地蔵さん↓
頭をなでると“まめになれる”そうです。
こちらが本堂↓
中に入り参拝させてもらいました。
ご本尊は、十一面観世音菩薩さま、それに不動明王像も祀られていました。
お参りをしていると住職さん
が来られて、山陽花の寺の札所巡りで訪れたこと、この日、満願できたことをお伝えすると優しくにっこりとされ、
「またいつでもお参りください」と言われました。そして最後の御朱印をいただきます。
・山陽花の寺第二十四番札所↓ ・花法話↓
散華↓
それに満願記念として禅語の色紙↓をいただきました。
『体露金風（たいろきんぷう）』 う～ん、季節的に
だけど・・・。これで山陽花の寺二十四か寺は結願することができました。
２０１５年１月１１日、餘慶寺から始めた花巡礼でしたが、
せっかくの花の寺めぐりなので、もう少し季節を考えればよかったなぁと反省しています。
今後各々の花の寺札所の近くに出掛けることがあれば、お花を見に立ち寄りたいなぁと思いました。
このあとは、広島市内にある中国観音霊場札所の三瀧寺へ向かいました。