ここのところ忙しかった仕事の一つが子どもたちの自然体験学習であります。
毎年恒例、またまたこの季節がやってきました。
私が頻繁に通って教えている横浜の杉田にある梅林小学校の
6年生100人が今年も田植え体験に松之山までやってきました。
スケジュール管理から宿泊やバスなどの様々な手配、
インストラクターまで、ほぼ私が一人でやています。。。
この事業を始めてもう8年。
思えばここまでよくやってきたものだと自分でも感心します。
まぁ、ほとんどボランティアなのですが
子どもたちが喜んでくれたらそれが何よりの報酬なのかな。
さて、ここはおなじみの美人林。
地元の人から、ブナの樹の話をしてもらっています。
そのあとは林の中を散策。
そして一日目は4人ほどのグループに分かれて一般のお宅に泊めてもらいます。
「田舎に泊まろう」の松之山バージョンですな。
農家の仕事を体験したり、おじいちゃんやおばあちゃんの話を聞いたりと
むかし良き日本の農村を実際に体験してもらいます。
これが子どもたちには一番の思い出になるみたいです。
そして2日目は田植え体験。
最初、素足で田んぼに入るところでまず悲鳴が・・・
でも慣れてくるとこれが意外と気持ちいいんですよね。
植え方も様々で・・・性格が出ますね。
しかも、子どもたちの集中力は30分が限界・・・
田植え指導の地元の農家さんも苦戦してます。。。
そして、必ず転んじゃう子がいるんですねぇ~
こちらが今年の精鋭たち!!
みんないい顔してます!
そしてこちらは田植えのプロフェッショナル。
指導してくれた地元の農家さんたちです。
やっぱり皆さんいい顔してます。
すっかり子どもたちのアイドルになったカルガモちゃんたち。
青空の下、気持ちよさそうに泳いでいました。
授業で松之山のことはたくさん話をしていますが
話を聞くのと実際に体験するのでは雲泥の差で
目を輝かせながら走り回っている姿は、本来の子どもらしい顔になっています。
都会では大人ぶっていても、やっぱり子どもはこうでなくちゃね。
ここ新潟の松之山は元来もっている人間らしさを改めて思い出させてくれる
最強のパワースポットなのであります!!
だから私みたいなものでも
なんとか生きていけるんだなぁ~と思うのであります。
ありがたいことです。
今回は、一眼レフを振り回す余裕がなくて
すべてコンデジでの撮影だったので、寄りの画が少なかったのが
ちょっと残念でありました。