犬のマロンとキャルくんの吐き気が治まらず、先月の21日に病院に連れて行って来ました。
マロンもキャルも、血液検査とエコーをしたのですが、原因が特に見当たらず胃腸炎と診断され、点滴と注射をしてもらい様子見と言う事になりました。
マロンは翌日からケロッと良くなったのですが、キャルはまだ具合が悪そうで、吐きは一日に一回程度だったのですが、どんどんご飯を食べなくなっていったので、30日にまた病院に行きました。
今度はレントゲンをとってもらってやっと病名が分かりました。
前縦隔型リンパ腫と診断されました。
白血病を持っている子に多い病気だそうで、キャルの場合は腫瘍が胸に出来てしまっているため、食道を圧迫してご飯が食べられないそうです。
何も治療をしなければ、4週間~6週間しか生きられないと言われましたが、もう診断された時点で具合が悪くなって2週間は経っていましたので、2週間~4週間だと思います。
治療をするなら、抗がん剤を使った治療になると言われましたが、白血病を持っていますし、延命が出来たとしても、最後は苦しんでしまうと言われました。
動物の命は長い短いではないと思っていて、どれだけ幸せにどれだけ濃い日々を過ごせたかが重要だと思っているので、抗がん剤治療はしない事にしました。
今は自分で動いて日向ぼっこをしに窓際まで行ったり、毛づくろいしたり、爪をといだりといった事は出来ています。
ただお腹は減っているのに吐き気のせいでご飯をまったく食べず、お水も自分では飲まなくなりました。
少しずつスポイドで飲ませてもすぐに吐き気がしてしまうようでとても辛そうです。
なるべく苦しくないように、と思っています。
寂しくないように、一人で不安な思いをしないように常に誰か人がいる状態にして、様子を見ています。
この間まですごく元気で、一緒にお昼寝をしたりして幸せそうだったのに、今は痛みや苦しさに耐えるように一人でうずくまるように眠ってばかりいるので、見ていても辛いです。
あともう一つ心配な事があって、先月の21日にデイジーちゃんの飼い主様から連絡を頂いて、デイジーちゃんがずっと風邪気味だったので病院に連れて行ったら、FIPの可能性が高いと診断されたとの事でした。
もし本当にFIPだったら、一ヵ月程しか生きられないと言われたそうです。
検査機関に出して数日後に結果が出たのですが、数値はまだFIPとは断定出来ずグレーだと言われたそうです。
ようするにこのまま、数値が元の状態に戻り安定すればFIPではないと言う事らしいので、このまま数値が元の状態に戻ってくれる事を祈ります。
飼い主様には、病院に行ったその日にお電話を頂いて、早くこちらにも知らせて頂いて、感謝しています。
先週デイジーちゃんに会いに行って来たのですが、痩せていましたし、元気が無く、辛そうでした。
ですが、ご飯は良く食べているようですし、毛はフサフサしていて、昨日もお話したら、ここ数日は調子が良いようで、元気そうにはしているとの事でした。
このまま調子が良くなってくれたら嬉しいです。
また近々様子を見にお邪魔しようと思っています。
元気なころのキャルくんです。
私の胸の上に乗っているのですが、いつもこうして一緒に昼寝をしていました。
必ず喉を鳴らしながら笑ってくれてました。