X'mas①  待降節
   ~X'masカレンダーの始まり~







X'masにはスタート日があるのをご存知ですか?


あるんですよ~(^^)



X'masの4つ前の日曜日からX'mas(聖誕祭)までを「アドヴェント」と呼び、日本語では「待降節」と訳されます。


これは移動祝日で、今年は明日、12月3日が待降節第一の主日となります。



X'masシーズンの始まりですクリスマスツリー



イエス・キリストの誕生を待ち望み、心を整えて準備する期間というわけです。



この期間には「アドベント・クランツ」といって、円形に柊(ひいらぎ)などの葉っぱで飾りを作り、4本のローソク立て、日曜日ごとに1本ずつ点火するローソクを増やしていきます。

毎週1本ずつ点火されるローソクの数が増すと、X'masに近づいていることを認識し、楽しい気分になります。

宗教的には、主のご降誕を待ち望み、喜びが徐々に増すんですね。


X'masの週には4本のローソク総てが点火され、また、「クレッシュ」といって、ジオラマの生誕場面を飾ったりします。




その中の飼葉桶を「クリッペ」または「キンデルヴィーゲン」と呼びます。
 



待降節を迎える前の日の金曜くらいから、X'masの飾り付けを始めます。

繁華街では消費者にX'masのお買い物を即す為に早々とデコレーションを始め、既に街中がX'masカラーに彩られていますが、本当は、この待降節第一の主日を境にX'masの準備を始めます。


その準備が整う頃、X'masを迎えます。