成田ーパリの飛行機の中で
シャンパーニュをいただきながらみました
レ・ミゼラブル
ご存知ビクトル・ユーゴーの小説が原作です
この世界４３カ国でヒットしたミュージカル
それを「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞した
トム・フーパー監督が映画化したものです
舞台は
階級格差と貧困に苦しむ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀フランスです
餓（う）える妹の為に パンひとつ盗んだ罪で
１９年投獄（脱獄計画失敗で刑期がのびたのもありますが）
された主人公ジャン・バルジャンが
仮出獄後、また銀の燭台（しょくだいを盗んでしまい
警察に捕まりますが
持ち主の神父さまは「それはあげたものだ」と
ジャン・バルジャンの罪をみのがしてあげます
人の愛と優しさにふれて改心したジャンバルジャンと
悪人は一生悪人であり、自分は正義の見方だと信じ込んで
ジャン・バルジャンを執拗に追いかけ追い詰める警官
ジャベール
不思議な運命がひきよせた女性ファンテーヌから
彼女の死の間際に愛娘コゼットの未来を託され
パリでコゼットと親子として暮らしていていく中で起こる
フランスの激動の時代
ファンテーヌ役のアン・ハサウェイはこの映画で
第85回アカデミー賞助演女優賞に輝きました
が
彼女が歌う
夢やぶれてI Dreamed a Dream
この曲を聴きますと私は
この人を思い出します
https://www.youtube.com/watch?v=JTiCvI8B5Ps
今回感じました事は
自分だけが正しいと思うことの怖さ
主人公のジャンバルジャンを執拗に追いかけるジャベールは
悪人ではありません。
映画でも 幼い革命戦士が銃弾に倒れた後
自分の勲章をそっとかけてあげるような優しさも
ある人間です。
自分の価値観をもち信念を持ち、自分の仕事に誇りを持って
自分は正義の味方だと信じて職務を遂行しています。
信念を自分自身の価値を持つ事は素晴らしいことです
問題なのは それだけが正しいと ほかのものは
間違ってると思い込むことです
ヒットラーも自分は常に正しいと思い込んでいたと
思います
自分は祖国の為に正義の為にユダヤ人は抹殺されなければ
ならないと信じ込んでいました その結果がホロコーストです
これはジャベールがヒットラーが特別なのではなく
私たち全員が陥る可能性があることだと思うのです。。
（すみません たぶんもっときちんとした名前のある
彫刻です・・・）
人は一人一人違うものであり
（ＤＮＡレベルでもまったく同じ人間というものは
存在しません。双子でも違います）
その価値観は違っていいものであり
人はみな違うからこそ人生が面白いのだと
心から思いました。
レ・ミゼラブルも
ＤＶＤがいよいよ６・２１に発売されます＾＾
アマゾンで予約も出来るようです
トム・フーパー監督
ジャン・バルジャンに ヒュー・ジャックマン
ジャベールにラッセル・クロウ
ファンテーヌにアン・ハサウェイ
コゼットに アマンダ
http://www.lesmiserables-movie.jp/
ワタナベ薫さんの第２弾の書籍も
「一週間で美人に魅せる女（わたし）の磨き方」
好評発売中です＾＾
〔私も予約済みです＾＾）
http://ameblo.jp/wjproducts1/entry-11550899088.html
金運ＵＰ栞もまだあるようです
