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マロンさん。
あれから1ケ月たったよ。
そちらはどうですか?
ゆっくり出来てますか?

私は喪失感が大きいみたいで、なんだか手に力が入らない感じが続いてるよ。

仕事から帰ってきてマロンさんの顔が見れないのは本当に残念です。

聞いてるかもしれないけど、毎日マロンさんの話をしてるよ。

今日もお供えしておいたけど、食べてくれた?

今日はね、特別だからって、マロンさんの大好きなお母さんが、プリンやらゼリーやら買ってきてくれたんだよ。

生前は盗み食いでもしないと食べれない物もあったけど、今は何食べてもいいからね!

マロンさんがいてくれた頃の様には、まだいかないけど元気です。

うちの事は心配しないでいいからね。

じゃあね。
見てる人いないかもしれませんが、ご報告。

マロンさんが8月17日23時22分永眠しました。

2年程前に鼻の右側に肥満細胞種ができ、2010年12月から治療を開始。

部位が悪く外科手術による治療が不可能との事で、はじめは薬による化学療法、2011年8月に大学病院に転院し放射線治療、その後化学療法を中心とした治療を続けてきました。

あれだけ食べる事が好きだったマロンさんが、体調を崩し何も食べない時が何度かあり、「危険な状態」と言われた事もありました。でも回復し、ここまで来てくれました。

はじめから完治が難しい事は分かってたので、残りの人生(犬生?)を楽しく過ごせる事を第一に、マロンさん優先で家族皆で協力してきました。

最期まで意識はあり、でも眠っている様な顔で旅立ちました。

病院にいる時や家に誰もいない時、私の知らない内に一人で逝かせてしまう事を懸念していましたが、自宅で家族が見守る中旅立ちました。

苦しい思いをさせてきたけれども、安らかに逝かせてあげたいという願いは叶った様な気がします。





マロンさん。

本当によく頑張ったね。
病院の先生もほめてくれてたよ。
病気を宣告されてから、2回も誕生日を祝う事が出来て本当に嬉しかったよ。

マロンさんは私にとってこの世で一番可愛く、かけがえのない存在でした。
あなたの存在が大きすぎて、あなたがいなくなってしまった現実に完全に涙を止める事がまだ出来ません。

でも必ず元気になります。やっと体が楽になったのだから、こちらの事は心配しないで、たくさん食べて元気に走りまわり、楽しく暮らしてね。

いずれ私がそちらの世界に行ったら、会いに来てね。それよりも早くこちらに来たくなったら、私の近くに来てね。

生まれてきてくれて、うちに来てくれて、ありがとう。
私と出会ってくれて、ありがとう。

あなたがどんな状態でも、たとえ病気でも、あなたがいてくれた間、私は本当に幸せでした。

またね、マロンさん。



最後まで読んで下さった皆様ありがとうございました。


◆◇◆ マロン※グラッセ ◆◇◆ 


写真は3月15日夜8時現在のマロンさんです。



有難いことに我が家は全員問題なく生活をおくれています。


マロンさんは1月末に色々ありまして

顔面を手術しました。

鼻がほんの少し歪みましたが

今日も元気にご飯を食べ、おやつをねだる毎日です。

毎日色んなことに感謝です。








今回の地震で起こりうる

あらゆる悲しい出来事が一つでも少なく済みますように。




子供が、お菓子を持ってレジ前に並び

少し考えた後、お金を募金箱に入れて

持っていたお菓子を棚に戻したという話を読んで

目頭が熱くなりました。


日本はまだまだ大丈夫だと信じます。