ミュージカル赤ひげ | 京のブログ

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観劇に関する感想や雑談を中心に書いています。
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松原くんご出演、それも準主役ということで、気合いれて観に行ってきました。

当初、日曜日にマチソワする予定だったのですが、土曜の都合もつき、よい席を譲っていただき、3公演観劇となりました。


原作のエピソードがたっぷり詰め込まれていましたね。


ミュージカルよりもストレートの方がよいのではという意見もあると思われます。
江戸の庶民のエネルギーみたいな部分は、合唱で歌いあげることでより伝わったかと。


あんまりむずかしいことを分析するのは得意じゃないので・・・

3公演みて楽しめたのでよかった、と。


松原くんは、保本登の最初のとがったところから成長していく過程を魅力的に演じられていたと思います。

歌もきかせどころいっぱいで、ファンにはうれしかったです。

和装もお似合いで、かっこよかったです。


レミゼやサイゴンでおなじみの皆さんも活躍です。

松原さんのブログなどでなんども「たろーちゃん」と紹介されていた櫻井太郎さん。

長屋の住人で酔っ払っていつもフラフラしている平吉の役。

ほっぺたを赤くして、とってもコミカルな役でした。


菊地まさはるさんは3役ほどされてましたが、どれもインパクトあり!!でした。

一癖も二癖もある役っていうのがとってもお似合いですね。

佐野信輔さん、カツラ・和装がすっごくお似合いで、女心がわからない堅物な見習い医として、いい味出してらっしゃいました。

サイゴンのシュルツ大尉もよかったですが、数倍よかったです。


まんぷく王子こと藤田光之さん。カツラなしで地毛を伸ばしてくくってました。

病弱な長屋の住人で、一家心中をはかってしまう役なのですが、これまた熱演で、江戸の人そのものでした。


長屋の住人で大工の藤吉役の中本さん。

レミゼジョリでお名前は覚えていますがあまりお顔の印象はなかったのですが。

こちらもすごく存在感ありました。プチソロもたくさんで。

プログラムによると、ミュージカル座の劇団員で、今回松原くんご出演を結びつけたようです。

帝劇でのジョリも楽しみです。


松原くん演じる保本がお仕着せを着るようになるきっかけとなる、佐八役の高野絹也さん、とても魅力的なお芝居をされていて惹かれました。

2月のLAZY DAYZ でも、ステキだったことを思い出しました。


ビデオカメラが入っていたので、こちらもDVDが出るのかなぁ?

楽しみです。