スター・トレック ストーリーなどの感想 原題:STAR TREK | まろんぱんのあれ

スター・トレック ストーリーなどの感想 原題:STAR TREK

監督:J・J・エイブラムス
製作総指揮:ブライアン・バーク 、ジェフリー・チャーノフ 、ロベルト・オーチー 、アレックス・カーツマン
原作:ジーン・ロッデンベリー
脚本:ロベルト・オーチー 、アレックス・カーツマン
音楽:マイケル・ジアッキノ
主演:クリス・パイン(ジェームズ・T・カーク)、ザカリー・クイント(スポック)、エリック・バナ(ネロ)、ウィノナ・ライダー(アマンダ・グレイソン)、ゾーイ・サルダナ(ウフーラ)、カール・アーバン(レナード・マッコイ)、ブルース・グリーンウッド(クリストファー・パイク)、ジョン・チョー(スールー)、サイモン・ペッグ(スコッティ)、アントン・イェルチン(パーヴェル・チェコフ)、ベン・クロス(サレク)/etc


ストーリー
 ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)は、将来の夢もなくただ漠然と過ごしていた。そんな彼はある日、父親の知り合い、そして宇宙戦隊を薦められ入隊する。そして3年の月日が流れた。彼は宇宙船隊アカデミーのテストプログラムに改ざんした容疑をかけられ、そしてその製作者であるスポック中佐(ザッカリー・クイント)と論議された。そんな中、スポック中佐の故郷であるバルカン星から緊急救援信号が入った。不安の渦巻く中、USSエンタープライズ号は出発した。

まろんぱんのあれ-スター・トレック


 スペースアドベンチャーで世界的大人気のスター・トレックのUSSエンタープライズの船長である若き日のジェームズ・T・カークを描いた作品。若き頃といいつつも、今までの設定と異なっている箇所があります。それは今作品が、未来のある出来事の影響により、今までと時間軸がかわったという設定があるらしいからです。要はパラレルワールドでのエピソード0みたいな感じです。


 まず、私は、トレッキー(STARTRECオタク)ではありません。深夜放送でたまみ見かけたら見る程度で、登場人物などもよくわからないレベルの者です。私はSFが好きなことと、この監督であるJ・J・エイブラムスが好きだったからです。


 洋画は特に冒頭で決まるといわれていますが、冒頭の10分で一気に引き込まれました。王道な展開でしたがこのオープニングはすごかった。このオープニングでまさか泣かされるとは思ってもいませんでした。この一年間で冒頭のみでこれだけの衝撃を受けたのは、ダークナイト以来でした。みしみしとこのシリーズに対する熱い思いが十分にも感じることができました。監督はトレッキーではなく、初めての方が楽しめるように作ったという。そのために、今までのシリーズをまったく見ていない方にも十分楽しめる作品になっているのではないでしょうか。私は、結局のところ3度泣かされました。


 話の展開がご都合主義だったり、矛盾ぽいところがありますが、そんなのを余裕で吹き飛ばす面白さでした。こういうことって結局のところ見せ方やテンポが大事であって、素晴らしければ十分流せるものなんです。要は、細かいことを気にするようじゃ異性には好かれないって事と一緒です。


 氷星のシーンは、ドジャー・スタジアムの駐車場で行ったのが凄い。てっきりどこかの寒い国へ行ったのだと思いました。もちろん私の脳内では、ドジャース=野茂英雄選手が成り立っていたため、あの吹雪はトルネード投法が元かと勝手に妄想していました。またスコットのUSSエンタープライズへの初ワープ先であったエンジンルームは、バドワイザーのビール工場で撮影されたそうです。勿論私の脳内では、工場内部の作りよりもバドガールの妄想が止まらないため、それどころではなくなります。しかしすごいですよね。よく想像のものを具体化できる場所をこうも探せるって。無論、私が妄想したものを具体化したら地球が滅びるのは言うまでもありません。


結論
キューピーちゃん
コラボ以前に
そのままだ

まろんぱんのあれ-キューピー