永遠のこどもたち | まろんぱんのあれ

永遠のこどもたち

ストーリー

スペイン発のホラー映画。

主人公ラウラ(ベレン・ルエダ)が生まれ育っち、

現在は閉鎖された孤児院を買い取り

障害を持つこどもたちのホームを

再建しようと奮起を試みるが。・・・

息子のシモン((ロジェール・プリンセプ)が

見えない何かと話をしている姿見て

徐々に不安になっていく。

そして入園希望者の集めたパーティーに

シモンが消えてしまう。

謎解きスピリチュアルホラーだと思います。


とうか最初気づいていませんでした。

はい、すいません。

これホラー映画だったんですね。

広告見たとき、よしこれ見れば

ちょっと映画好きなの気取ったあれに

見られると思ったから見たというのは内緒です。

というか最初の方は私が大変でした。

夢の世界の住人

私に手招きをしているのですもの。

シモンが消えた辺りから徐々にラウラが

あっちの世界に手招きをされ始め

私は現実世界へと戻された次第です。

最初の方には後半の答え合わせと

繋がるネタが散らばっています。

なので今はやりのネタだけ振っておいておい!!

何も触れないのかよ!っていのは少ないかと。

最初から最後まで丁寧に作られています。


一部だけちょっとグロイシーンはありますが

基本的には精神的な怖さが中心になっています。

なのでハリウッド系のホラーよりは

日本のホラーに近い感じがあるかもしれません。

またホラー映画でありながら

怖いだけの映画ではなかった。


母親の想いが詰め込まれ、

切なさや心温まるという話だけを聞けば

このような気持ちは無さそうかと思いましたが。

これは監督の技量によるものではないかと。

まぁこの母親の行動がすごすぎて

あぁこの人がのり移られた?

っておもちゃいましたよ。


スピリチュアルなところがメインなので

その辺りを認めるか、否定するかで

この映画の評価は分かれるのではないでしょうか。


正直に言えば、私としてはグロイシーンをやめて

ホラー映画として売り出さなくても

良かったのではないかなと思いました。

話としては悲しかったりしますが

ヨーロッパテイストに仕上げよかったです。

また無駄に効果音で驚かす

なのでそこは注意が必要です。



結論

この話後の孤児院がどうなるか

気になって気になって夜も眠れません。







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