ひだり/倉阪 鬼一郎
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ひだり (角川ホラー文庫)
倉阪 鬼一郎 角川グループパブリッシング 2009-04-25 価格 ¥ 660 評価 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【【あらすじ】】
比陀理神社では、巫女のアルバイトをしていた短大生が怪死し、ジョギング中の男が突然死する事件が相次いだ。この神社には、「鳥居は必ず右足からまたぐべし」という掟があったのだ。
比陀理中学に転校してきた言美は、この町では校庭の陸上トラックも路線バスもなぜか右回りであることを不思議に思い、その由来を調べ始める。どうやら、この町では「左」が封印されているらしい。そして、血塗られた町の歴史が新たな惨劇を呼ぶ。(裏表紙より)
とことんまでに<ひだり>に拘った作品であり、後半のえげつない展開と後味の悪さも含め、なかなかおもしろい物語でした。
比陀理(ひだり)の町では必要以上に<ひだり>が忌まわれている。神社に左足から入ってはいけないとか、左向きに回ってはいけない、とか。とにかく異常な町です。そして最終的にそこに住んでいた人たちも異常な精神の持ち主であったということです。
この異常な町に、何も知らずに越してきた一家は偶然にも苗字が<ひだり>。もう運命付けられていたとしかいいようがない。この一家は当然の事ながらこの比陀理町の中に埋もれていってしまうのです。
ああ、怖い。なんか顔の左が痒いよぉ。
★既読の【倉阪 鬼一郎】作品感想★
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