明日 | まぁにぃのひとりごと

明日

14日に入院
15日に肺の洗浄手術
16日は集中治療室で
17日に状態を見て一般病棟か退院

何もなければこんな感じ

片方ずつ肺の洗浄をするから
2セットの手術のウチの
1回目

ただ、全身麻酔で片方を洗浄中は
片方の肺での呼吸になるけど
両方の肺が悪いんで…
健康なら片方の肺でも呼吸は充分だが
俺の場合はちょっとわからない

最悪、酸素が足りなくて
深刻な状態になったとき
人工心肺を回す事になるかも…

ってワケで
麻酔科、呼吸器内科、呼吸器外科、
さらに人工心肺を回せる何とか科

チームバチスタじゃないけど
俺の場合、そんな感じで手術チームが
必要になる

だから、その手術の実績がない
今までの病院では困難だから
紹介された県立の循環器呼吸器の専門病院
に入院して、そっちですることに

まぁ…何かあっても
心臓手術もしょっちゅうやる病院だし
何とかなるでしょ?

っつうか担当医からはあまり
詳しい説明はされていないが
何もなければ簡単な手術のはず

しかし…
手術の説明やら同意書にサインが
欲しいからとワザワザ誰か呼んでくれと
担当医から夜に電話がきた

前の病院では本人のサインだけで
何とかなったんだけどな?
そんなにビビる手術なのかな?

そんなワケで
平塚の白バイ乗ってた
叔父さんとか
千葉の刑事やってた
叔父さんとか
埼玉のソウカガッカイ幹部の
叔父さんとか
名古屋の社長夫人な
叔母さんとか

ダメなら居酒屋のママとか
保険屋のおばちゃんとか
会社の総務のねぇちゃんに
頼んでみようかと思っていたところ

田舎からオトンが出てくる事に…

いや…
一応、入院とか手術とか
オカンに電話したら…
最悪、人工心肺が
常時、人工心肺の話になったらしい

で、息子が死にそうだから
1週間くらい会社を休むと
オトンが会社でのたまった

そんなワケでウチのオトンの
弟子であるところの
同級生から昼休みに

おまえ死ぬのか?って電話

オトンの会社の工場長の娘さんと
結婚してオトンの会社に就職した
同級生…

世の中せまい

さらにその工場長の娘さんも
総務にいるから…どっちも
筒抜け

工場長の娘さんも俺の知り合い
娘さんの友達連中も知り合いなので
ほおっておくと…俺が死んだ話で
田舎がバタつく

とりあえず情報修正しつつ

オトン…横浜へ来ることに

しかし…来るのはありがたいが
田舎の人なんで、すげぇ心配
俺は朝から入院してるし…

車で全部移動する田舎の人だから
電車の切符を買えるのか…
ちゃんと電車に乗れるのか…

とりあえず妹にメールして
ミッション発動

小樽から電車に乗って
新千歳空港

「自動改札なのか?カードがいるのか?」
「大丈夫、券売機で切符買えばいいから」

やっぱそこからだった

飛行機はスカイマークがとれたらしい

で、空港のフロアマップを送って
地下の京急の駅に誘導

千葉方面に乗らないよう注意し
時刻表とか路線図、経路をメール

病院の最寄り駅からGoogleマップで
経路と所要時間をメール

通信兵の妹経由

大丈夫か不安
はじめてのおつかい…そんな気分

で、ホテルも手配
電車で一本の横浜駅周辺
ウチらは慣れてるけど
ホテルもほとんど泊まった事が
ないはずなんで…
ちゃんとしたホテルを予約

朝飯付きでシングル1泊
13000円
3泊とってカードきったから
そのままチェックアウトしても
俺のカードで落ちる

そこまでしたのだが…

オカンが名古屋の叔母さんに
電話したので状況一変

「心細いので…」発言?

オトンのねぇさん
名古屋の叔母さんも来ることに

叔母さんも叔母さんだが
オトンの末っ子的頼りなさ…
これだけは気にくわない

しゃあないので
今度は名古屋の叔母さんに
またもや説明やらルート案内やら
ホテルの段取りやらと
入院準備もほどほどに
いろいろ忙しく動く事に…


入院したら麻酔で
ゆっくり寝れるから
いっか…






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