昨日は 母の主治医からのＩＣでした
わたしもそうでしたが、父も兄も、結構どきどきして緊張していました
きっと悪いことを言われるのだろう････
前日の夜 父が
「なんだか明日のことを考えると、緊張する
なんて言われるのだろう････」
わたしもそう思っていました
あんまり楽観的に答えて、やっぱりぐっさりとくる説明だと
余計に落ち込むと思い
「まずは説明をなんてされるかだよね。
でも、あんまりいい結果じゃないかもしれないよ」
そういうしかありませんでした
いよいよカンファレンス室へ呼ばれました
入院時に撮影した造影ＣＴで
またもや門脈に血栓が出来ていました
吻合部リンパ節の腫大による圧迫で
門脈内の血流が減少し、血栓が出来ていること
そのため肝臓での解毒がされず
血液内のＮＨ3が体内に貯留し、肝性脳症を起こしていたことを
説明されました
ご、ごめん 母。 鬱ではなかったんだね。
門脈の血栓のこと、考慮していなかったよ
だって、1ヶ月前の入院で治療したから
こんなに早くなるとは思っていなかったんだよね。
現在、高アンモニア血症の治療の点滴と内服
そして抗血栓剤を また使用することを説明されました
今週末は連休です。
外泊できるか聞いてみました
抗血栓剤の投与なら、ポートもあるし、わたしでも実家で出来るのでは？と
思いましたので･････。
ですが、やはり出血とかの危険を考えてでしょうか
「普通の点滴なら可能ですが、抗血栓剤は････」と
言われてしまいました。
そっか･･･。しかたがない。
連休は、兄もなおちゃんも来るし、わたしたちも行けるから
家族みんな 揃うのになぁ～ と思っていました
そしたらね。主治医が
「何か 用事があるんですか？」って。
「いや、家族が全員そろうものですから････」
「では、一日２回なので、夕方の分を時間早く投与して
外泊してもいいですよ。１泊ですか？ ２泊ですか？」
「に・・・・二泊出来たらいいんですが、１泊でも・・・。」
１泊は外泊できることとなりました！
２泊出来るでしょうが、そうなると朝、夕と病院へ一旦戻ることとなります
母がそれでもいいなら、２泊でも可能です
でもきっと１泊でいいといいそうです。
腫瘍マーカーは 一時4000台が 1500台まで下降しましたが
入院時は 2700とちょっとあがっていました
でも、今までの抗がん剤で、一番カンプトが効果があります
血液データ上ですけどね。
もっと画像上で見た目はっきりとわかるくらいの縮小効果が欲しいです
「やや大きくなった」と説明されちゃいましたし。
でも、明らかな増大はないので
同じ大きくなるにも わずかずつ････
できれば現状維持
欲を言えば 縮小して欲しいです
吻合部のリンパ節が縮小しない限り
門脈内血栓は繰り返すこととなるでしょう
そのうち 門脈閉塞を起こしたら･････
血栓がどこかへ飛んでしまったら･････
････････････。
とりあえず、カンプトの投与は継続するとのことでした
明日、投与予定日です
今回は 受診予約日を待たずに 受診してよかったです
母も以前の母に戻って、会話も笑顔もあります
箸を持つ手もしっかりしており、食欲も戻りました
体重は 36.7kgと また元に戻ってしまいましたけど
いや！これからまた戻せばいいんだよ！
入浴許可も出ました
今日は介助で入浴できたかな？
明日、また仕事帰りに病院へ行こうと思っています
きっとしばらく、こうやって入退院を繰り返すのかもしれない
でも少しでも長く、家族みんな揃ってご飯を食べたり
話しをして笑ったりしていたいです
そう考えると、今回の地震で、家を失った方々
家族を失った方々
そして、家族と連絡を取れない方々の
不安と寂しさと、辛さ、悲しみが
どれほどのものかと思います
どうか、一人でも無事でありますように
そして、心が落ち着ける時間が 早く訪れますように･････。