みなさん、こんにちは！
今日は、「精査」をキーワードにして書いてみます。
お客さまの感覚…
これは、とても複雑です。
なので、
商品やサービスを売りたい…
と思うなら、
この感覚を、さまざまな角度から精査する…
ことが必要です。
しかし、多くの会社やお店では、
このお客さまの感覚を、分かった気になっている…
のが、現状です。
たとえば、こんなケース。
A社では、
ネットで売れている商品…
を、
実店舗でも売れる…
と考え、大々的に取り扱いを始めました。
しかし、蓋を開けてみると、
あれだけネットで売れている商品…
にもかかわらず、
実店舗での販売は、さっぱりだった…
のです。
たしかに、
ネットで売れている商品…
であれば、
どうやって売っても売れるはず…
と考えたことが、
間違い…
というわけではありません。
ただ、現実には、
ネットで売れても、実店舗では売れない…
とか、
通販で売れても、実店舗では売れない…
なんてことは、
多々ある…
のです。
みなさんは、このケースを読んで、何を感じたでしょうか…？
ここが重要なんです。
多くの会社やお店では、
売れるものは、どんな方法で売っても売れる…
と考える傾向があります。
では、
現実にそうなるのか…？
というと、
そうではない…
のです。
お客さまの感覚というのは、とても複雑…
なので、
ネットでは買っても、実店舗では購入をためらってしまう…
なんてこともあるのです。
では、どうすればいいのか…？
売れるものは、どんな方法で売っても売れる…
という、
思い込み…
に頼らず、
テストして、精査する…
ことが必要になってくるのです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
商品やサービスを売りたい…
と思うなら、
お客さまの感覚を理解している…
という、
思い込みだけで突き進む…
のではなく、
ほんとうに、この売り方で売れるのか…？
を、
実際にテスト…
して、
さまざまな角度から精査する…
ことが必要だということです。
売れる商品はどんな方法でも売れると思い込むことなく、実際にテストし、精査する…
どんなに売れる商品であっても、売り方を間違えば売れないこともありますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「マーケティング」「行動経済学」「哲学」「社会学」「経済学」「経営学」「マネジメント」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、思い込みだけでビジネスを行っていませんか…？
売れる商品なら、どんな方法で売っても売れるはずと、思い込んでいませんか…？
どんな商品であっても売り方が違えば、売れたり、売れなくなったりすることがありますので、テストし、精査することが必要なのではないでしょうか…？
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。