みなさん、こんにちは!
今日は、「融合」をキーワードにして書いてみます。
ネット社会とリアル社会の融合…
これが急速に進んでいます。
一昔前までは、
ネット社会は、リアル社会の中のごく一部…
でしかありませんでした。
それが、今では、
お客さまは、当たり前のようにネットで買い物…
をし、
会社やお店は、当たり前のようにネットでビジネス…
を行っているのです。
また、
ソーシャル・ネットワーキング・サービス…
を利用するのが当たり前になったことで、
ネット社会を重視する…
傾向は、益々強くなっています。
強いて言うなら、
ネット社会を充実させるため…
に、
リアル社会を生きている…
という傾向さえ、見られ始めているのです。
すると、ここに大きな問題が起こりつつあります。
それは、
リアルなビジネス…
の、
ネットへの関わり方…
です。
たとえば、こんなケース。
A社では、
実店舗を構えてのビジネス…
と、
ネットショップでのビジネス…
を行っています。
実店舗では、
接客一つ間違えれば、大問題…
が起こります。
なので、
それなりに規則や規律を厳しく…
しています。
それに対し、
ネットショップ…
の方では、
お客さまと、顔を突き合わせることがない…
ので、
お客さまをぞんざいに扱っていた…
のです。
文面や、言葉だけは丁寧…
だけど、
これっぽっちも心がこもっていないコピペのメール…
これっぽっちも心がこもっていないマニュアル化した電話の応対…
などを、
当たり前のようにしていた…
のです。
みなさんは、これを見て、何を感じたでしょうか…?
ここが重要なんです。
資料では、
売り手の多く…
は、
ネット社会において、虚構を演じる…
傾向があるのです。
たしかに、
ネット社会…
においては、
顔か見えない、対面することもない環境…
なので、
心がこもっていようが、いまいが、お客さまに真実が見えない…
のは事実です。
ならば、
お客さまは、まったく何も感じていない…
のでしょうか…?
そうでは、ないのです。
しっかりと、違和感を感じ取っているのです。
はたして、これで、
ネット社会とリアル社会の融合ができている…
と言えるのでしょうか…?
疑問です。
つまり、
ネット社会とリアル社会の融合…
が急速に進んでいる今、
お客さまに贔屓にされる…
ためには、
リアルなビジネス以上…
に、
ネット環境では心を込める…
ことが必要だということです。
ネット社会とリアル社会の融合が進む今、ネットでは、リアル以上に真摯に取り組む…
ネットだから大丈夫と高を括っていても、現実はお客さまに見抜かれていますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「哲学」「マネジメント」「マーケティング」「社会学」「経済学」「経営学」「行動経済学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、リアルとネットに差を付けていませんか…?
もしかして、「ネットだから大丈夫だろう…」と、思い込んでいませんか…?
ネット社会とリアル社会の融合がさらに進めば、リアル以上にネットでの真摯な応対が求められるようになるのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。