みなさん、こんにちは!
今日は、「転換」をキーワードにして書いてみます。
さまざまな資料を見ていると、
起業が失敗する確率は、とても高い…
と言わざるを得ません。
特に、ネットだけを頼りに情報を売るビジネスなどは、
失敗の確率が異常なほど高い…
のも事実です。
失敗の原因の1である、
簡単に起業できる…
ことが、
失敗の確率の高さを物語っている…
のかもしれません。
では、とりあえず起業するのが悪いことなんでしょうか…?
そうではないんです。
そこで、次のケースを読んでみてください。
Aさんは、巷の情報を元に、
ネットでできる簡単なビジネス…
で起業しました。
そしてBさんも、同じようなビジネスで起業をしました。
しかし、二人とも思っていたようには、ビジネスがうまくいきませんでした。
出て行くお金は嵩んでいく…
のに、
入ってくるお金はほとんど無い…
こういった状況でした。
その後、Aさんは、
資金が底を突く…
まで、
まったく成果が出ていない同じこと…
を行い続けました。
残念なことですが、起業は失敗しました。
これに対し、Bさんは、
今、行っている方法ではダメだ…
と考え、
すぐに方向転換…
して、
やり方を変えた…
のです。
その後もBさんは、
何回も方向転換を図り、試行錯誤を重ねています…
が、なんとか今でも事業を続けています。
さて、このケースを読んで、みなさんは、何を感じたでしょうか…?
二人の成否を分けたのが、
方向転換をしたか否か…
だということに気付いたのではないでしょうか。
ここが重要なんです。
とりあえず起業することが、悪いことではないのです。
とりあえず起業した後、
ダメなら方法を変えてみる…
という考え方が、
できるか否かに問題がある…
のです。
つまり、
失敗の確率を減らす…
ためには、
ダメなものを、ダメなまま続ける…
のではなく、
ダメならやり方を変え、方向転換を図ることで改善する…
ことが、重要だということです。
簡単に起業できるからこそ、ダメなときは即やり方を変え、すぐに方向転換を図る…
ダメなものをダメなままやっていても、結果が改善されることはありませんので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「経営学」「社会学」「経済学」「心理学」「哲学」「数学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、成果の出てない方法を、そのままやり続けていませんか…?
ダメなものは、ダメなものとして、方法を変える努力をしていますか…?
ダメなものをダメなまま続けるのではなく、改善を図ることが、起業の成功へと繋がるのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。