みなさん、こんにちは!
今日は、「僅か」をキーワードにして書いてみます。
うまくいってる会社やお店…
と、
うまくいってない会社やお店…
の違いというのは、ごく僅かだといわれています。
これを見て、
「えっ、そんなの違う…」
と思われた方も多いかもしれません。
たしかに、
差が開いてから違いを見ると、その差は歴然…
かもしれません。
では、
差が開く前の違い…
は、
どれくらいの差…
なんでしょうでしょうか…?
データを見てみると、
その差は、ごくごく僅か…
だったのです。
そこで、こんなケースを想像してみてください。
Aさんは、
3日で一文字のペース…
で、超難解な漢字を覚えています。
1ヶ月覚えても、たったの約10文字です。
Bさんは、これを見て、
「超難解な漢字であっても10文字覚えるのなんて簡単…」
と、高を括って、
努力を怠っていた…
のです。
では、これが一年経つとどうなるでしょうか…?
Aさんは、120文字の漢字を覚えているわけです。
ならば、Bさんは、これを見て、どう感じるでしょうか…?
超難解な漢字なんで120文字覚えるのは、ちょっと難しいかも…
と感じるのではないでしょうか…?
では、5年後は、どうでしょうか…?
Aさんは、600文字の超難解な漢字を思えているわけです。
このとき、Bさんは、どう思うでしょうか…?
ここが重要なんです。
その差が歴然と表れると、
こんなに差があるのは、僅かな違いではない…
と感じて、
差の大きさ…
に、頭を抱えてしまいます。
しかし、よくよく考えてみると、
僅かな違いの時に、なにも努力をしなかった…
ことに問題があるのです。
言い換えれば、
僅かに違いの時に手を打っていれば、優位に立てていた可能性もある…
ということなんです。
つまり、
ビジネスで勝ち残る…
ためには、
僅かな差なんて大したことない…
と高を括るのではなく、
僅かな差だからこそ、今がチャンスであり、努力のしどころだ…
と考えることが、重要だということです。
僅かな差だから、いつでも追い越せるという考え方が、取り返しのつかない差を生む…
大きく差が開いてしまう前に対策を打つことがポイントですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「経営学」「経済学」「社会学」「数学」「哲学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、同業他社との差に、真摯に向き合っていますか…?
「これぐらいならまだ大丈夫…」と高を括って、努力を怠っていませんか…?
僅かな差で、今なら大丈夫というときこと、大きなチャンスであり、努力のしどころなのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。