みなさん、こんにちは!
今日は、「長期的」をキーワードにして書いてみます。
宣伝や、広告…
みなさんの会社やお店でも、一生懸命されていると思います。
ただ、
効果がない…
と、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
では、この、
効果の測定…
というは、どの時点の話しなんでしょうか…?
データでは、
即効性…
だけを重視する傾向にあったのです。
たとえば、
広告を題して、3日経ったけど効果ない…
とか、
宣伝したのに、当日のお客さまは少なかった…
といった具合です。
すると、ある疑問が浮かび上がります。
短期的な成果…
がなかったのは、理解できます。
実際に、
広告しても、それだけの成果が上がらなかった…
のですから…。
ならば、
長期的な効果…
というのは、まったくなかったのでしょうか…?
データを見ると、興味深い傾向が表れていました。
それは、
長期的な効果も少なからずある…
という傾向なんです。
たとえば、こんなケース。
A社では、
年に数回…
セール時期だけに広告を出しています。
短期の広告としては、あまり成果があがっているとは言い難い状況でした。
セールの時期、広告が入っていたからという理由…
での、お客さまが、思うように増えてないからです。
では、なぜ、広告を打ち続けているのでしょうか…?
ここが重要なんです。
A社では、
セールが終わってからも、セールの時、広告が入っていたからという理由…
で、
多くの、お客さまが来てくれている…
という傾向が表れていたからなんです。
言い換えれば、
短期的な成果は低い…
けれど、
長期的な効果が見られる…
から、
広告を打ち続けている…
ということです。
つまり、
短期的な測定…
だけでなく、
長期的な広告効果を視野に入れる…
ことも、重要だということです。
広告や宣伝は、短期的な成果だけでなく、長期的なお客さまへの効果も視野に入れる…
長期的な効果を考えた戦略や戦術も重要なポイントですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「社会学」「経営学」「経済学」「数学」「行動経済学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、長期的な広告効果を調べていますか…?
短期的には成果が出てなくても、長期的には効果的だというケースもあることを、ご存じですか…?
長期的な広告効果も視野に入れた戦略や戦術を考えてみることも、必要なのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。