みなさん、こんにちは!
今日は、「優先」をキーワードにして書いてみます。
マーケティングには、
さまざまな要素…
があります。
製造、物流、販売、サービスなど、そして広くは経理など…
さまざまな要素が絡み合って、最適なマーケティングが可能なわけです。
すると、
すべてに力を入れることが必要…
だと考えるわけです。
たしかに、これも間違いではありません。
では、
売れもしてない…
のに、
節税対策…
は、今すぐに必要でしょうか…?
普通に考えば、
「そんなの後回しでもいいのでは…??」
と思うはずです。
しかし、現実の現場では、
優先順位が低いものを先に行っている…
ケースが多々あるのです。
上述した、節税対策などは、極端な例なので、ピンとこないこないかもしれません。
では、こんなケースなら、どうでしょうか…?
接客が大事…
だと考えるA店。
接客にものすごく力を入れています。
ただ、このA店には、一つ問題があります。
それは、
A店のことをほとんど誰も知らない…
のです。
はたして、このとき、
接客…
が、
優先順位で一番…
なのでしょうか…?
たぶん、
広告や宣伝…
をすることが優先のはずです。
ここが重要なんです。
マーケティングにおいて、
重要な要素に重要度の差…
は、あまりありません。
これが大事で、これは大事ではない…
なんてことは、ないのです。
ただ、だからと言って、
状況によっての優先順位がない…
というものではないのです。
つまり、
重要度は一緒…
であっても、
状況によって優先順位を考えた戦略や戦術の実行…
が重要だということです。
状況を考慮し、今何が優先順位が一番高いのかを熟考して、戦略や戦術を実践する…
それぞれの会社やお店のおかれた環境、状況によって、優先順位は変わってきますので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「経営学」「社会学」「経済学」「心理学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。