みなさん、こんにちは！
今日は、「常識」をキーワードにして書いてみます。
みなさんは、
1本100円のシャーペン…
を、
いくらで売ることができますか…？
と聞かれたら、
いくら…？
と答えるでしょうか…？
最初から、ちょっと変わった質問です。
なので、
「えっ…」…
と頭をひねった方も多いのではないでしょうか…？
たしかに、変な質問です。
しかし、この質問とっても重要な質問なんです。
なぜか…？
それは、ここに、
売るためのヒント…
が隠されているからなんです。
どういうことか…？
そこで、こんなケースを想像してみてください。
みなさんは、
100円のシャーペン
を…
いくらで買いますか…？
と聞かれたら、
いくら…？
と答えますか…？
最初の質問と違うのは、
シャーペンを売る…
のか
シャーペンを買う…
のかの違いだけです。
では、なぜ、こんな質問をしたのでしょうか…？
データでは、
1本100円のシャーペン…
を、
いくらで売ることができますか…？
と聞かれたとき、
多くの人…
が、
自分なら、いくらで買うか…？
を、
まず、考える…
傾向が見て取れたのです。
ここがポイントなんです。
自分なら…？
と考えるとき、
多くの人は、常識と照らし合わせる…
のです。
ようするに、
常識を飛び越えたような発想はしたがらない…
ということです。
たとえば、
キャンディのおまけを付けて…
とか、
誰かのサインをシャーペンに書いてもらって…
など、
割高、もしくは、数倍の値段で売る…
ことぐらいしか考えないのです。
では、常識を外したらどうなるでしょうか…？
ハリウッドの憧れのトップスターと食事をしながら、このシャーペンを勧められたられたら、どうでしょうか…？
世界的なビックネームのビジネスリーダーとバカンスに行って、このシャーペンを勧められたら、どうでしょか…？
こうなると、ちょっと話しは変わってくるはずです。
たしかに、
あまりにも、常識外れの発想…
かもしれません。
しかし、
常識を外せば、可能性は格段に広がる…
ということも、理解できたはずです。
つまり、
自分ならこうする…
という、
常識的な発想…
も必要ですが、
それとは逆に、こんなことはあり得ない…
という、
常識外れな発想…
も重要だということです。
常識的な発想にとらわれるのではなく、常識外れな発想で新しいアイデアを創造する…
自分ならこう考えるという限られた常識の中では、アイデアは広がりませんので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「社会学」「経営学」「経済学」「哲学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。