みなさん、こんにちは!
今日は、「情報」をキーワードにして書いてみます。
ネット環境が整備されてきたことで、
売り手の情報提供…
が、重要なポイントになっています。
データでも、お客さまの多くが、
売り手がさまざまな情報を提供することは必要…
と答える傾向が見て取れました。
では、売り手は、
お客さまが求める情報提供…
が、できているのでしょうか…?
実際のデータでは、
ほとんどできていない…
とお客さまは感じているのです。
ならば、
売り手自身…
は、どう考えているのでしょうか…?
意外なことに、
できる限りの情報は提供している…
と考えている傾向が見て取れたのです。
ようするに、
両者の見解が、まったく違う…
ということです。
では、どちらが正しいのでしょうか…?
実は、ここが重要なポイントなんです。
売り手が考える情報提供…
というのは、
自分たちが伝えたい情報が伝えられていること…
が、
情報提供…
だという認識なんです。
これに対し、
お客さまが考える情報提供…
というのは、
お客さま自身が考える疑問、知りたい情報を、不足なく伝えること…
が、
情報提供…
だという認識なんです。
ようするに、
売り手が考えている情報提供…
では、
お客さまの満足を得られていない…
ということです。
はたして、これでいいのでしょうか…?
たしかに、
ネットを駆使して、情報の提供を行っている…
のは、事実です。
データでも、多くの会社やお店が、
ホームページ、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などを活用している…
という傾向も表れています。
しかし、問題なのは、
それが、お客さまが考える情報提供になっていない…
ため、
お客様の心をつかめていない…
ということなんです。
つまり、
お客さまが考える疑問、知りたい情報を、不足なく伝えること
でしか、
お客さまは、興味を示してくれない…
という点を理解し、
ネットを活用して、そのような情報提供の方法をとること…
が重要だということです。
お客さまが考える疑問、知りたい情報を、不足なく伝えることが求められている…
情報の提供というのは、お客さまに向けて行われているいう基本を忘れないようにすることが重要なポイントですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「社会学」「経営学」「経済学」「哲学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。