発端は下記より

クックパッドの苦悩 「時価総額」はピークの3分の1に

 

記事を読んで正直少し意外だった。

MAUは減少しているものの「投稿レシピ数・有料会員数が伸びている」ということ。

 

原点に立ち返ると、ネット利用の重要な目的の1つは、

情報収集や整理。中でも役立つレシピは、毎日多くの人が探し

求めるコンテンツジャンルである。

 

話を戻すと、意外という感情を持った発端は

月間ビュー数が億回超えの「料理動画メディア」が続出、レッドオーシャン化の兆しも

動画を軸とした主にアプリにユーザーを奪われているという感覚があったから。

 

上記記事においては、プラットフォーム環境に触れているが、

今回は下記を引用させて頂きたい。

 

「日本市場では2015年9月設立のエブリーが運営する「DELISH KITCHEN」が先行し、昨年は「Kurashiru」などが立ち上がる。また米国でトップ4に入る2メディアが、「Tasty Japan」、「Tastemade Japan」のブランド名で上陸してきた。」

 

特に直近プロモーション観点においては、

DELISH KITCHEN・Kurashiruの猛烈な勢いを感じる。

 

App Storeの1位は現在もDELISH KITCHENだ。

冒頭に意外という感想は持ったのは、この2つのサービスとの

タッチポイントが増えたからだと思う。

 

スマートフォン・タクシー・TVなどあらゆる生活シーンで触れる。

 

そもそも料理レシピは「テキスト「動画」どちらが良いのか?

当然ターゲットやシーンによってくる。

 

が、未来予測的に考えてみると「動画」であることに疑いはない。

クックパッドは、動画に遅れた。

膨大なユーザーを抱えているが、現状もあくまでテキストベース。

 

今後の本領域の戦いに引き続き注目したい。