申し訳ございませんでした | マーケティングライフ(sideα)

申し訳ございませんでした

このところ全然ブログを更新していなかったので更新します。

本当に申し訳ありませんでした。


やっぱり毎日更新しなきゃいけませんよね・・・


なぜ更新できなかったかというと、二つのことに夢中になっていたからです。

その二つのこととは・・・

①テスト勉強

②某ジャニーズジュニアのファンサイトを見る

です。


①に関してはともかく、なぜ②このようなことをしていたかというと(もちろん私はジャニーズのファンではありません。)


私はここで発見したのです!!

顧客育成の理想系というものを!!

顧客育成とは簡単に言うと、現代の消費者は移ろいやすいので、製品をコロコロ変えるような消費者は無視して、

ロイヤリティの高い顧客に焦点を絞って、販売を行おうという考え方です。


一般に顧客は次の五段階に分けられます

①見込み客→②初めての顧客→③リピーター→④クライアント→⑤信奉者


今のトレンドとしては、①、②に莫大なプロモーション費をかけるよりも③、④を育成して、⑤まで育て上げる方が、コストも少なく、大きな利益を上げられる、と考えられています。


さらに、信奉者になった顧客は企業にとっても大きな利益をもたらしてくれます。

例えば・・・

①自分から口コミでよい噂を広める。

②ある程度ネガティブなことが起こっても離れない。

③企業の製品戦略に積極的に参加し、よい方向に導く場合がある。

などです。


米のハーレーコカ・コーラマクドナルドにはこの信奉者が多くいます。

しかし、正直私は日本にはこのような信奉者という顧客はあまり存在しないのではないかと思っていました。


そのような信奉者をジャニーズのファンサイトで発見したのです。

ちょうどその時、ジャニーズのメンバーによる飲酒問題が騒がれており、掲示板では

その話題で持ちきりでした。

その中には熱狂的なジャニーズファン(いわゆるジャニオタ)の書き込みを見られたんですが、

その内容があまりにも過激でジャニーズを擁護するものでした。


例えば・・・

「○君は悪くない!!悪いのは、お酒を飲ませた○アナよ!!」
(○アナがお酒を飲ませたとは一概に言えません)

「○君は悪くない!!悪いのは警察よ!!」

(おお!!警察が悪いなら、田代まさしも無罪だな・・・)

などという書き込みが見られました。

周りが「悪いのは両方なんじゃない??」という制止を振り切り暴走しちゃってます・・・。

この傾向はまさに「信奉者はある程度ネガティブなことが起こっても気にしない」の②にあたります。


さらにその掲示板では・・・

「○君を応援するために○穴がいるテレビ局に講義をしよう」

「○君を応援するためにダウンロードサイトの○クンたちの曲に投票しよう」

という書き込みもありました。


…結果

○アナへの苦情15900

○君のグループの曲がダウンロードサイトにて一位

という結果です・・・

これは言うまでも無く、「信奉者は自分から噂を広める」という①にあたります。


しかも彼らはジャニーズ関連のグッズに使うお金を惜しみません。


今、企業に求められているのはこのような顧客ではないのでしょうか。

一度、聞いてみたいものですジャニーズ事務所の顧客戦略というものを・・・

一つだけわかることはジャニーズ事務所は、私たちのような顧客をまったく当てにしておらず、リピーターやクライアントといった、信奉者になる可能性のある人たちをターゲットにしているのではないのでしょうか?

そして、信奉者がさらに良い噂を自然と広げるようなシステムをつかりあげているのではないでしょうか?



次回から本当にマーケティングの歴史に移ります。すいませんでした・・・


あっ!!

最後にもう一つ

私の高校が甲子園に出場します。

選手の皆さん激しい予選お疲れ様でした。そしておめでとうございます!!

監督で私たちの保健体育を担当してくれた野呂先生もお疲れ様でした!!

そして甲子園も頑張ってください!!!

私的なことで申し訳ありません。

今日はここまで。

今日の一冊

ジョセフ・H. ボイエット, ジミー・T. ボイエット, Joseph H. Boyett, Jimmie T. Boyett, 恩蔵 直人, 中川 治子
カリスマに学ぶマーケティング―1冊でわかる最新コンセプト