2012年10月7日日曜日
Pangasiusfilet(カイヤン)オーブン焼き:
トマトとBoerenkool添え
盛り付けよくありませんが、
家族から「おいしい!」とコメントをいただきました
$Amariko Newsletter from Amstelveen Netherlands

長男はサッカークラブのお友達7、8名とパパさん達とで
AJAX 対 FCウトレヒトの試合観戦に行きました。

Amsterdam Bijlmer ArenAのサッカーステディアムまで
アムステルフェーンから片道10キロの道のり(!)
を自転車でいったとのこと。
みんなではりきって、Ajaxのユニフォームを着る。
男の子しているな~~と感心する。

夫は、お葬式に出席するため
朝早く出かけていきました。
オランダで、結婚式の招待も多いのですが、
お葬式も増えてきました。
黒いチャコールグレーのビジネススーツと
白いワイシャツ。
Bijenkorfで買ってきた黒いネクタイをもっていきました。
(着用するかどうか、周囲の出席者をみて、決めるのだそうです)

長女と一緒にお留守番とお買い物。
Jumboで特売品の
Pangasiusfiletを長女が大発見

「ママ!これ安いわよ!今晩はオサカナ!」
というので、
今晩は、白身のサカナにきめた・・!
長女が食材を決めて、
母娘一緒に夕食の支度をします。

特売品ですが、1キロ8ユーロ36セント
た・高くなった・・・??

Pangasiusfiletが
1キロ3、4ユーロだったのを覚えているのですが
記憶違いでしょうか?

10月1日付けで
付加価値税(VATまたはBTW))が
19%から21%と
2ポイント上昇しました。
食料品は6%内税で据え置き。
インターナルにはアドミが大変なので、
すぐに食料品の値段が上がることは
ないんでしょうが、
それでも、
家賃やリース
(物価スライド制を採用している契約が多いです)
運送費用・倉庫費用などの
ロジスティックや物流
光熱費やエネルギー、ガソリンなど
いろいろ影響して
物価が高くなっているようにかんじます。
かといって、お給料がグングンあがるわけもなく・・

国、特に西・北ヨーロッパ諸国で
景気がグングンよい・・というわけではありませんが
オランダは他のEU諸国と比べて
失業率も低くく、
アムステルフェーンの近所の家も
「TE KOOP」
という売り出しの看板がでていても、
数ヶ月で売却されえいます。

ますます節約せねば・・!

というわけで、本日の特売品から
家計に優しい一品

「Pangasius」をオリーブオイルで表面に焼き色をつけて
摂氏220度のオーブンに10分から15分焼く。
私は一緒に、生トマトもオーブンに入れました。

その間に、残った焼き汁に玉ねぎかニンニクなど
香味野菜とベーコン少々を入れていため、
Boerenkool(ケール系の濃い緑色の葉状の野菜)をいれて
しんなりするまで炒める。
できあがり!
15分から20分くらいでできる
超簡単・スピードクッキング!

我が家はオランダ風にサカナにマヨネーズソースをつけるより
しょう油とレモン汁をかけて食べるのが好き。

今日は、オーブンで焼いたトマトをつぶしながら
白身サカナにつけて食べると
ほどよく酸っぱく、トマトの香りがひろがります。

トマトソースをつくるより、
オーブンで焼いたトマトを添える方が
おいしく感じます。
(長女は酸っぱい!といって苦手)

1キロ8ユーロ36セントで、
家族4人で2日分なので
一人分約1ユーロ5セント。
ですが、1キロ平らげてしまったので
(大食い家族です・・!)
一人分2ユーロ10セントでした。

ところで、「Pangasius」って何サカナ?
白身で淡白なので、調理しやすい食材で
我が家ではシンプルに焼くだけですが、
オランダでは、から揚げ・天ぷらやソテーにして食べるようです。

ウィキで調べると;
「カイヤン(学名:Pangasius sutchi)は、ナマズ目バンガシウス科に分類される魚類。熱帯魚として飼育される。
日本のナマズの印象とは異なり、中層を悠々と泳ぐ魚であり、目は発達して左右に張りだしている。
黒く光沢のある背面と、白地の腹に入る黒い三本縞を特徴とする。しかしながら、幼体のうちは黒というよりは銀色に近い縞模様であり、見る角度を変えると青や群青に美しく光る。
原産はタイのチャオプラヤ川やメコン川で、現地では食用であり、近縁のメコンオオナマズやパールムといったナマズも多く生息している。一般にパンガシウスの仲間は目が大きく背びれが高く泳ぎが上手いので、扁平な日本のナマズとは似つかない。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%B3

なんと!鯰の一種だったんですね!
ナマズは、日本で食べたことがありませんが、米国のスーパーで冷凍の「catfish」が安く買え、見た目と裏腹に、淡白であっさりしてよく焼いて食べていました。

この「Pangasius」もVictorian Baasと同じように、生態系を壊すなどネガティブキャンペーンのドキュメンタリーがあったり、その反論があったりとよくわからないですね。
おいしくて、調理しやすいことは確かです。
安い・・・といえませんが。

Boerenkoolは私の大好きな食材。
冬の間は、ほぼ毎日(!)調理して食べてます。
夫は、この「濃い緑の葉っぱ」が好きではなかったのですが、
今ではすっかり好物になりました。
Boerenkoolは、「青汁の原材料」といった方がわかりやすいかも。
結球しない葉っぱの野菜です。
体にいいこと、間違いなし(?)

Boerenkool
「ケール(英語: Kale, Borecole、学名:Brassica oleracea var. acephala)はアブラナ科の野菜。和名はリョクヨウカンラン(緑葉甘藍)、ハゴロモカンラン(羽衣甘藍)。
特徴 [編集]

地中海沿岸が原産でキャベツの原種のヤセイカンラン B. oleracea に近く、温暖な気候であれば一年中栽培可能で収穫量も多い。キャベツとは違い、結球しない。栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多く、青汁の材料として利用される。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%AB

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