・・・☆
６月１１日、午前１時４２分。
彼が亡くなりました。
人工肛門の手術が終わりこれからだとお話ししましたが
無理でした
彼を救う事ができませんでした
お知らせが遅くなりすみませんでした
術後、足のむくみはあるものの
本人は元気でしたしむくみも一時的なものと思ってました
しかし術後３日目ころから黄疸が出始め
人工肛門から１１日目、息をひきとりました
私は彼が本当に大好きでした
彼も私の事を大好きでいてくれてました
彼は誰にでも優しく皆に愛されてました
それが原因でよく喧嘩しました
今はもう喧嘩もできない・・・
苦しいです
淋しいです
つらいです
けれど私は彼の分も生きねばなりません
二人で誓い合った夢は実現できませんでしたが
彼の夢は私が引き継いでやっていこうと思います
人工肛門になりました
本当に本当にご無沙汰しました
約１ヶ月間、必死でした
ただ毎日を生きるのに精一杯な精神状態でした
彼は現在入院中です
今日、約２週間ぶりに外泊許可が出ました
２週間前の日曜日、腸閉塞になりました
それは突然でした
少しずつ便は細くなっていましたが全く出なかった程ではなかったので油断していました
それより直腸腫瘍拡大により神経にまで達した刺す痛みに耐えるのが精一杯で
モルヒネも日に日に増量していたので腸閉塞を考える余裕がなかったのが正直なところです
で、緊急外来で溜まった便を少しでも出してもらい楽になりたかったのですが
いくら医者に頑張ってもらっても出すことが出来ない状態でした
その日は何の改善もないまま翌日の入院が決まり深夜１時帰されました
彼の体力はもう既に限界でした
あんなにかたくなに拒否していた人工肛門ですが
もうそんな事を言える状況ではありません
一刻も早く手術をしてもらい楽になってくれれば・・
しかし、そんな願いもその時は叶いませんでした
彼はこの数ヶ月、とにかく痛みに耐え続けました
モルヒネをいくら飲んでも完全に消えぬ痛み
けれど自分なりにモルヒネを調節し出来るだけ飲まずに過ごせるよう努力しました
そんな生活が更に彼を苦しめる事とになろうとは・・・
月曜日、主治医の見解で手術は現段階で行うのは非常に危険だと言われました
痛みを我慢し過ぎた事で彼自身の体力＆免疫力は手術に耐えれるものではなかったのです
まずは体力を回復させることが急務となりました
痛みを感じさせないことが一番ですから点滴でモルヒネを大量に入れられました
けれど子宮と肛門はいくらモルヒネを使っても痛みは感じます
痛みを少しでも感じたら今度は薬でモルヒネを服用・・・
彼が彼じゃなくなってました
話しも殆ど出来ずただ病院のベッドで寝ているだけ。。
何とか私に伝えたくて話そうとしても言葉が出てこない
そんな自分を責め頭を何度も何度も叩く彼
大丈夫だと彼を抱きしめてあげる事しかできない私
その間１週間でようやく今週の月曜日
人工肛門の手術を終えました
今はまだ安静状態が続いてますが
退院したらまた治療に励みます！
彼が治るんだったら何だってできます！
ここからが私達の本当の闘いなのかもしれません！！
彼の本当の笑顔を見たいから
彼が大好きだから・・・♪
笑顔で居れなかった
ご無沙汰ぶりです・・
いやいや、色々あり過ぎて何から書こうかな。。。
先日
彼と大喧嘩しました
大阪へ無事行けほっと一息もつかの間・・
彼とはもうお付き合いできない精神状態にまでなっていました
大声で彼を罵倒しました理由はあんまり書きたくないので控えさせていただきますが
男気ない彼にほとほと失望しました
が、
今は
その事を忘れるしかありません
喧嘩をしている時間があるのなら
彼の身体をいたわり少しでも早く回復に向う努力をしなければなりません
私には彼が必要なのです
彼が元気で居てくれる
それだけで私は幸せを感じれるんです
彼には生きていてもらわなければ
生きていてくれる
それだけで私は十分なんです
彼を愛していますから
深く
深く
愛しています
この気持ちが彼も同じだったら嬉しいな
最近は
直腸の痛みが強くなり
薬を飲んでも完全に痛みが消えることはありません
神経ブロックで疾痛を取り除くことも検討しましたが
どうでしょう
ひょっとして
放射線治療を視野に入れなければならないかもです
一昨日指診してみました
なんでしょう？
直腸腫瘍にイボ？ができているようですし
拡大しているようだと・・・
マクロビと温熱だけでは間に合わないかもしれないと言う事でしょうか
もちろんまだ断言できませんし
何か身体の変化の過程か？？
いずれにしても
何か新しい事を始めることになりそうです
ただ
放射線治療に対しては慎重に判断しなければなりません
今回の再発は抗がん剤による副作用で免疫が落ちたからなのですから。。。
GWが明けたら
主治医に相談してみます