すっかり間が空いてしまいましたが、
我が家のわん達は元気にしております。
いつものように、イリスはむぎをいじめてます(笑)。
たまらずジェナのお腹の下に逃げ込むむぎ
ジェ「調子に乗るな」
むぎも便乗して反撃
イリ「ごめんなしゃ~い」
春から教習所に通い出した事もあり、忙しい朝はドッグフードを与えてみた所、またイリスに皮膚炎の症状が出てしまいました。
去年かなり酷い事になってしまったので、すぐさま手作りに戻したものの痒みは増すばかり…。
ホメオパシーの臓器サポートや、痒みのサポートレメディー等で様子を見ましたが治まる気配なし。
去年は目、口周り、前肢から脇、太もも等が掻きむしって脱毛してしまったのですが、今回は首から胸、脇、お腹にかけて酷い事に!
やはり自己判断では、チンキやレメディー選びは難しいので、いつもお世話になっているアニマルホメオパスの笹木先生が、この春開院した笹木ホリスティックアニマルクリニックへ相談に行って来ました。
こちらでは病気にならない体作り予防医学を観点に、食事指導、ホメオパシーでの対処をしてもらえます。
薬に頼るのは簡単だけど、原因があっての症状、それまでに出来る事はあるはず。
イリスを診て頂いた所、酸化した食事が原因の皮膚炎だと分かり、食事指導をして頂きました。
あまり何も考えず毎日生肉を与えていたのですが、解凍されて売られている肉は菌だらけです。
私は、犬は胃酸も多いし、少々傷んだものでも大丈夫だと思っていましたが、これはペットの犬には当てはまらないそうです。
代々ドッグフードのみで育てられて来た今の犬は、体が弱くなっているんですね。
なので新鮮な物意外は火を通して与えた方がいいそうです。
あと、スーパー等で出回っている鶏肉は、抗生物質漬けで育てられている為、それらを食べると抗生物質まで体内に入り、体内や皮膚に常駐する良い菌まで殺してしまいます。
イリスの皮膚炎もこれも原因かと思います。
毎日与えるのなら、なるべく抗生物質漬けで育てられていない鶏農園等から、直接新鮮なお肉を送ってもらう方が安心との事。
イリスの体重13~4Kgでだいたい一日400~500gのお肉の量がいります(汗)。
そして内臓は最低でも週2日、カルシウムは毎日必須なので、こちらもなるべく新鮮な骨等(我が家は主に鶏の手羽元や手羽先)を与えた方がよいです。
そして、イリスの酸化した食事の主な原因に、ドッグフードはもちろんですが、毎日与えていたアマニ油がものすごく酸化しやすい事を知りました。それを賞味期限内では使い切らず、無くなるまでそのまま与え続けていました。
食用油は酸化しにくいものを、お肉や魚、野菜等も数種類ローテーションしてあげた方が良いそうです。
アマニ油はとても体に良いですが、必ず1ヶ月以内に使い切る事。
私の貧乏性のせいでイリスが犠牲に…申し訳ないです。
この時期不足しやすい亜鉛は皮膚にもよいので、勧められたのはしじみ醤油とオイスター醤油。
これなら手軽なので助かります。
ついでに塩分も取れるので一石二鳥。
ちなみに犬は一日10Kgの体重で2.4gの塩分を必要とします。
味噌等を入れてあげても良いです。
早速帰ってから鹿の赤身肉と鹿の心臓を手に入れました。野生動物の肉は薬漬けではないので安心です。
これは友人に頂いたもみじ。見た目グロくてプルプルして気持ち悪かったけど、食いつきが特に良かったな~。
今回、マンネリ化していた我が家のワン達の食事を、アドバイス頂けた通り少し意識して変えただけで、イリスの痒みはあっという間にひいて行き、また犬達を通して学ばせてもらいました。
改めて食事って重要だなと感じました。
我が家のワン達は私を学ばせる為、いつも身体を張って教えてくれます。
そのおかげで私は、知って気づいて学んで経験する事で揺るぎない自信に繋がって行く事が出来ます。
愛犬達もそうですが、私を導いてくれる人達が周りに居る事もありがたい事です。