お魚図鑑～ブダイ編～

何年か前から、テレビでオネエ系の方を見ることが多くなりましたね

ウチのクルーにも怪しい（？）のがいますが・・・

このポーズがお気に入りの

１番怪しい人？カン氏。

こちらは老若男女、世代も性別も超えてモテモテのアビ

ニューハーフに間違われることの多い人

うーん、バラエティ豊かなスタッフ陣だわ

あ、話がそれてしまった！

お伝えしたいのはこちらー！！！！

どーん！！！！

サンドバーで遭遇したタイワンブダイ♂

雄の目の周りのピンクっぽい星型模様が特徴！

英語ではStareye parrotfish

ハワイ語ではPonuhunuhu

この子達ブダイ（パロットフィッシュ）ってね、凄いんですよ！

何が凄いかって、雄♂は、元雌♀なんです！！

あ、でもこれじゃあオネエマンズとはちょっと違いますね

パロットフィッシュは、主に１匹の雄に何匹かの雌がつき、ハーレムを作って生活します。

そして、この１匹の雄が死ぬと雌の１匹が３週間ほどかけて雄に性転換するんです！！！

すごいですよね！！！

生命の不思議！

（上のタイワンブダイはハーレムを作らずに、雄＆雌で行動）

そして、ハワイのサンゴ礁には欠かせない魚のひとつです。

英語名のパロット(オウム)の名が示すように、

オウムに似た立派なクチバシを持っていますが、これは歯が癒着して板状になったもの。

この口は非常に強力な力を発揮し、石のように固い死んだサンゴを食べます。

ただ、主食がサンゴってわけじゃなくて、狙いはサンゴについてる藻や海草。

同じものを食べるホヌとはえらい違いだわ

そしてそして！パロットフィッシュはアビやと同じ（？）で大食いなので、

う○ちは膨大な量に！！

このの成分はほとんどがそのまま排出されるサンゴの微粒子、つまり砂。

その総量は年間１トンにもなるという説もあるほどで、

パロットフィッシュの仲間たちがつくり出す砂は、ハワイ諸島のビーチの形成に

少なからず貢献しているわけなのです

ちなみに、ナガブダイの雌のハワイ語の「palukaluk」は「う○ちもりもり」って意味。

ブラボー！！！

海にはまだまだ色んな生物がいます。。。。

では、本日はここまで！

タイワンブダイ　From サンドバー　でした

ハルナ