ブログをお休みしていた理由 母の旅立ち

ブログをお正月から約2週間お休みさせていただきました　


お正月過ぎに母が突然心筋梗塞で亡くなり日本へ行っていました。


突然の出来事で実家に着く前は心の整理が中々出来ずに悲しかったけど、父がインフルエンザでダウンしていたため兄妹で協力し無事に葬儀を終えることが出来ました。忙しすぎて悲しんでいる時間がない位でしたが、母が大好きだったハワイの自宅近くのビーチの砂、大好きだった紫色のレイとピカケのレイを持ち帰り、ハワイにいる間プレゼントしたバックや服、ジュエリーや一緒に撮った写真を入れて家族と盛大に見送りました

 





突然のことでまだお墓もなかったため、葬儀は身内の方だけを呼び家族葬で
行わせていただきましたが、親戚の方々から沢山のお花が届けられ
本当に感謝で胸がいっぱいです

葬儀の後もやることが多く、銀行に行ったり、役所に行ったり
私が日本にいる間に出来ることは全部やって行きたくて
手配できることは手配しました

ふと、母のことを思いだすと毎朝今までかかすことなくお花のお手入れを
早朝にしていた母が思い出されたけど、母と一緒に暮らしていた父のことを思うと、もっと悲しいはず、自分がしっかりしなければと思えた　母がお父さんのことお願いねって言ってるみたいでした

　


今までは母が毎食　食事を作っていたけど
これからは自分で食事を用意しなければならない家族のために
お正月にいただいた蒲鉾とかハムとか用意して毎朝毎晩食事を作りました
 

子育てもし、会社も経営し、お料理も毎日作っていた母
働き者で1日も休んでいる姿を見たことがないような母でした 庭仕事が大好きで毎朝自分で草むしり

してるから手がアカギレだらけで冬場は痛そうだった

 

 

葬儀が過ぎてから、お墓を見に、、

お寺や霊園を見てきたのですが、今後お墓を受け継ぐ人のこと
母の希望　父の希望を配慮して、富士山の見える景色の良い場所を選ぼうと思っています　ここならバリアフリーで足元の心配もないし、温かくなると綺麗な芝と花が広がり開放感がある

フロリダで主人の家族と過ごしている時に
Eメールで知らされた母の死

それから直ぐに飛行機の手配をし、タンパの空港に向かったけど
パスポートがないことに気づきました　こういう時って人ってどこか抜けてしまうことがあって、機械にむかって、パスポートじゃなくても免許書で大丈夫ねと
免許書を挟んだ後、そうだ　日本は国際線だったと気づく

それからハワイに戻り、４時間の睡眠後日本へ向かいました


本当なら葬儀を８日に終わらせ１０日は戻って来る予定だったけど
週末まで自分はいたいと言ってくれたのがハズバンドでした



母を１６年前に亡くしている主人は、国は違っても葬儀の後がどんなことになるのかよくわかっていたようで、主人が言ってくれたお陰で本当に色んなことが前に進みました　日本の葬儀という全く新しい世界を見た主人　何をするわけでもなかったのですが、近くにいてくれて、周りの場も和みましたし、隣にいてくれるだけで
気が紛れました　今回母の葬儀で日本に一緒に戻りましたが
家族の厚い絆を母が教えてくれた気がします

私の一番の理解者でありベストフレンドだったお母さん。。思い出すとまた会いたくて話がしたくてお母さんの笑顔が見たくなる　母が親として私に残してくれたことは忘れません　小さい頃から中々出来ない経験をさせてくれて旅行にも沢山連れて行ってくれた母　私が母にしてあげられたことは話をすること、一緒にお買い物に行って普段使いで利用出来るものをプレゼントしたり旅行をプレゼントしたり少しでも寂しくないようにすることしかしてあげられなかったけど、母が一番望んでいたのは
【娘の幸せ】だったので母が喜んでくれるよう元気な日々に戻ります　お正月という日を亡くなる日に選んだのも、暗い話題が好きじゃない母らしいことだなと思いました体はなくなっちゃったけど、母は私の心の中に永遠に生きています　

お母さん私のこと産んでくれてありがとう




 

小さい頃から入学式、卒業式、結婚式、記念日には必ず写真を撮っていた場所で
父と兄と主人と一緒に