【入谷】入谷鬼子母神門前のだや

先日、絶品ひつまぶし食べた

東京メトロ日比谷線入谷駅30秒

鶯谷駅5分

上野駅からもお散歩コース

スカイツリーを左手にのぞみ、通りを挟んで朝顔市で有名な入谷鬼子母神

開店時間より早めに行ったのに2～3組のマダム達がすでに並んでいた

赤い面格子が印象的

1周年を迎えた

入谷鬼子母神前のだや

ＦＢ→（★）

しかも、2月中は1周年記念でお会計が10％ＯＦＦ→（★）

お店の前の通りから焼いている様が見れる

今回は食通は友人と一緒だったので、お店の裏手にひっそりとある「離れ」

離れの中

野田屋調理師紹介所と看板もあるが

これは140年もの歴史ある鰻職人専門調理士会のこと

「のだや」さんは「野田屋調理師紹介所」直営のうなぎ屋さん

お店は１周年でも

料理人たちは１４０年のＤＮＡを受け継ぐ

ウナギのプロ中のプロ集団

ＮＨＫ時代劇ドラマ「陽炎の辻」（主演：山本耕史）でも、調理指導をした

※大将が出演もした（下の写真左）

これは、期待大

お通しと自家製サングリア

サングリア

ワインのタンニンを感じない爽やかですっきりとした味わい

フルーティーで程よい酸味と甘みが女性好み

ウナギとクリームチーズの酒盗和え（ガラスの器）

意外な取り合わせだけど、ビックリするくらい相性が良く、葉野菜も瑞々しく美味しい

海老しんじょ、サーモンといくら、ウナギの西京焼（下）

どれも、丁寧な味で美味しかったが、特にウナギの西京焼きが好き。初めて食べたけど、味が濃厚でほんのりお酒と味噌の風味が良い

お箸も素敵

先が細くって使いやすいし、滑らかな側面に磨かれた箸は手になじみが良い

しかも、女性には素敵な楊枝袋がついている

こういう気遣いのお店って、好きだな

頼んだウナギはひつまぶし

私は「しお」をチョイス、友人は「たれ」をチョイス

のだやが面白いところは

うな重の鰻は関東風

「さばく」「蒸す」「焼く」

ひつまぶしの鰻は関西風地焼き

「さばく」「焼く」

それぞれに合った調理を取り入れる、美味しさに貪欲なステキなお店

注文が入ってから調理するので30分以上はかかるらしい

なので、つなぎに

うなぎと同じ土佐備長炭で焼いた焼き鳥（しお・たれ）

ウナギのハーブ焼き、タルタルソース添え

焼き鳥

パリッとしているのに、噛むと肉汁がジューシーで柔らかい。「たれ」も「しお」も捨てがたい表情の違う旨さ

うなぎのハーブ焼（ムニエルっぽい調理法かな？）

周りがパリッと軽い感じでウナギはホロット柔らかい。程よいハーブ感がクセになる

添えられた、自家製タルタルソースも卵がたっぷりで酸味が柔らかく、優しい感じが美味しい

タルタルソースだけ飲みたい

つまみをあらかた楽しんだところでウナギ登場

おすまし、薬味、香の物が一緒に添えられていた

私の頼んだ、しお

じゃじゃーん

まずは、そのままわさびで

皮がパリッとし、香ばしいのに身が柔らかい

そして、もぐもぐ、味わっている時にビックリ

ふたかみ位した時、カリッとした軽い食感と塩味を感じた後にくる、ほんのりした甘味

よく見たら、皮の上に岩塩が乗っかっている

これが、味を単調にせず楽しい食べ心地の正体

続いて山椒

これも、わさびとは違う爽やかなアクセントがクセになる

とても香りのよい山椒

お茶漬け

たまらん

サッパリした塩味に、お茶のほのかな苦みと旨味が加わってサッパリとして美味しい

夢中で３杯かっ喰らった

一息ついたら、友人の「たれ」も気になる

私の視線に気づいた優しい友人が別けてくれた

図々しくも「そのまま」「わさび」「山椒」「お茶漬け」のフルコースを頂く

塩よりも、皮目が柔らかいけど薄くってサクッと頂ける

何よりも、醤油の香ばしさが食欲をそそる

しかも、たれのお茶漬けの吸い地は鰹出汁だった

しお＝吸い地が煎茶

たれ＝吸い地が鰹出汁

なんて、芸が細かいんだ

大満足

ちなみにウナギも２種類あった

「きょうすいうなぎ」と「三河一色特選うなぎ」

「三河一色」

名実ともに日本一のウナギの産地→（★）

安定して、美味しい最高のウナギを供給している

「きょうすいうなぎ」

「幻のウナギ」ともいわれ、養殖の中でも天然のウナギに一番近く、多くの名店でも使用されている

しかも、安全で美味しくって栄養価も高い

→（★）