工房見学ではお兄さんがろくろのデモンストレーションをやってくれます。
マイセン磁器に使われる泥はすごくきめ細かくてさらさら、乾くと粉おしろいみたいにスベスベです。
Do you mind if I touch mud?
とかなんとか言ってお兄さんにお願いして触らせてもらいました。
ドイツ人仕事に真面目だからダメ元!でしたが聞いてみるものです。
その場で型にはめて作ってくれて、出来上がった生首は12ユーロで売っています。
全身像の完成品は五万円くらいからの世界なので、お得かも?
私のつたない英語なので正確じゃないかもですが、絵付の担当の人に何種類くらい模様があるのか聞いてみたところ、7800種くらい、ひと皿につき35分ほどで仕上げるとか。
さすがマイスター!
工房を訪ねると手間暇かかってこさえてありますなあ…ということがわかってマイセンが高いのも納得です。
併設のショップではB級品が3割引で買えるので狙い目。ですが元が高いのであんまりお得感はない気がします。
まず日本でマイセンがいくらで売っているか確認してから行くとよかったかも。