いまさらツインピークス、そしてクーパーに片思い | Fruits of Serendipity

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marianneが偶然出会った「幸運の結果」。または、素敵なアレコレ(音楽,映画,本,TV,アート,Web,広告,人)への深夜に綴るラブレター。

いまだに『24』も観ていないほど、海外TVドラマは全然観ていません。

嫌いなわけではなく、むしろ好き・はまってしまうだろう自分を想像してしまい、

逆に手を出すタイミングが分からなくなってきてます。

実際、続きを見ることが止められなくて睡眠不足になる、という話を聞くと余計に腰が重くなってます。


そんな私がようやく、『ツイン・ピークス』に手を出しました。

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
ツイン・ピークス ファーストシーズン

川勝さんの東京大学ポップゼミの2000年の最終回講義が

「リンチの穴」(ゲストは”デイヴィッド系評論家”滝本誠氏)で、その予習・復習として

『ブルーベルベット』『ワイルド・アット・ハート』『ロスト・ハイウェイ』を、

大学生の時にフェミニズム系の先生の英米文学講義で『マルホランド・ドライブ』

観ていたので、デイヴィッド・リンチは割と必要に迫られて(?)観ていました。

でも、川勝チルドレンを自称する割にはリンチ作品をちゃんと観ていない上に、

おもしろいとは思いながらも、そこまでハマることはありませんでした。



そんな私が、学友かつ親友のひよりちゃんの第1回エントリ を読み、

ようやっと観たんです。ツイン・ピークス。


そしたら、・・・もうね、  恋しちゃいましたっ恋の矢

そうです、クーパー捜査官が、好み過ぎてたまりません。


クーパー捜査官

知的・ハンサムだけどどこか変わり者。ってまさに私の好みのタイプ☆

ブラックコーヒーと甘いもの(ドーナツやチェリーパイ)を好むところも可愛い。

クーパーに恋する女学生オードリーの誘惑に対する、紳士的な断り方も胸キュン。


夢で学んだ直感的捜査法といって、空き瓶に石を投げつけて犯人を捜し出そうとする

シーンのクーパーが、今のところお気に入りです。

それに付き合う仲間も仲間でおかしいんですよねぇ。

そこ、明らかにツッコミどころでしょって(笑)。


今年のeiga.comの特別サイトにあった、

滝本さんと川勝さんの『業界のリンチ狂2人による特別対談 』を読んだところ、

当時のカイル・マクラクラン(クーパー役)人気は、少し前のヨン様人気ぐらい

ポピュラーなものだったのだそうです。

(この対談写真、ちゃんとコーヒーとドーナツ2段重ねをテーブルに置いていて可愛いですね。)


その川勝さんの、東大ポップゼミ講義時のサブテキストであった

ポップ中毒者の手記(10年分)』(私のバイブル)の192ページからの、

高城剛さんや銀座のホステスとの「ツイン・ピークス全29話連続視聴耐久レースin箱根」

(フィクション??)から、それに続くJTBの団体ロケ地ツアーのくだり、

今改めて読むと、めちゃくちゃ面白いです。

川勝 正幸
ポップ中毒者の手記 約10年分
なにより高城さん27歳、川勝さん35歳っていうのが、若くて、笑っちゃいます。
もう15、6年前のことなのですねぇ。
ホントかどうか分かりませんが、S尻エリカ姫も今ツイン・ピークスを
観てるとかなんとか・・・いや、ホントかどうか知りませんが・・・。

そんなところにきたひよりちゃんのメールに、ボックスを注文してしまったとか!

これか!これなのか!?これ注文しちゃったのか?

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】

す。すごい。。。クーパーはひよりちゃんにゆずろう。

私はアンディで我慢しておくとしましょう。

ちょうど最近はルーシーのように電話取り次いでますし。声低いけど。


ドーナツ差し入れますので、特典映像、ご一緒させてちょーだい。