築地市場の後、迎賓館赤坂離宮本館を見学
本館の中は撮影禁止
入る前に、空港みたいな荷物検査&ボディーチェックがありビックリ
調度品がとても素晴らしいので、一度は行く価値があると思います~
ここで天皇陛下や安倍首相が晩餐会を催したり、勲章の授与式を行ったりするんだな~と各部屋とも美しすぎて、家具はフランスからの最高級品ですし、カーテンも値段が付けられないと係の方が言っていました。
柱や壁に使われている大理石も産地により、何色も存在するとは知らず感動の連続でした。
清水焼きの壺や、七宝焼きの壁掛けなど日本の伝統工芸品も美しかった。
とりわけ私が一晩経った今も心に焼き付いている工芸品は・・・
人間国宝 斉田梅亭氏の桐材の工芸品。
桐材に金銀箔を使用し、美しすぎてフランスの家具やシャンデリアにも負けない品格を感じました
それからもう1点は、フローリングの床でした。
床は工芸品ではないし、絨毯は見ても床を見ている人はいなかったかな。
床なんて見ず、調度品や要人の写真や家具に夢中。
でも、私は桜の絨毯の下にあったフローリングに感動した
色を見ると檜ではないので柔らかすぎるので、杉か何か他の材質。
でも木目が荒くないから、杉の中でも選りすぐりの逸品だろうな、と感じる。
また、今まで目にした事がないような、まるで寄木細工のように組み込んだ床で美しかった
一つ一つ小さく木を切って、斜めに切ったり平に切って磨いて磨いて恐らく1ミリの採寸の狂いもなくピッタリと合わさり、何と素晴らしい技術かとしばらく床を見つめておりました。。。
そこらの大工には無理。
昔の宮大工なら作れるんだろうか?
私の父は木材に凝っており、実家の基礎は全て檜にしていたりする人だったので、私も学生の頃から色々みて目が肥えてしまった
朝日の間の床は一見の価値があると思っています
写真撮りたかったなぁ