『ママ、、、
すごいな、この言葉。

今、オバマ大統領がテレビ演説で言ったんだ。


Justice has been done.

ってね。』



末息子、、、私の寝室に入ってきてそう言った。


『なに?
なんのこと?

Justice has been done.

って何のこと?』



そう聞き返すと、、、


『ビンラディンって人、、、???
死んじゃったんだって。

っていうか、、、射殺されたんだって。


そのことを、今 オバマ大統領が発表したんだよ。』




そうなの???叫び
ビンラディン、、、死んじゃったんだ。



彼が射殺されたことに関して、私がとやかく言うことではない。

9.11で、たくさんの尊い命を奪い取った主犯者。

どのような意味でオバマ大統領がJusticeという言葉を使ったのかは
私には分からない。


末息子曰く、

『正義は遂行された。』


そう訳されたらしい。

Justice has been done.


もしかしたら別の意味だったかもしれない。

Justiceとは、、、当然受けるべき刑。


という意味もあるはず。


『刑は執行された。』


もしかしたらオバマ大統領は
ただ淡々と、、、刑の執行を告げたのかもしれない。



あ~~、それは違うね。
今、この文章書きながら、
『前者だ。』

って思った。


オバマ大統領は、、、
でもおそらく全世界の人々は、、、


『正義に反したビンラディンは、殺されるべきだ!!』


の前提なんだわよね。




スピリチュアルな世界のことを考えるようになってから、
『正義とはなんだろう。。。』
『正しい事って何だろう。。。』


そんなことを漠然と考えるようになった。


全てが必然で起こるなら、、、
彼の、、、ビンラディンの行為も、、、
そしてまたヒットラーの行為も、、、

全て神から与えられた必然の出来事だったのかもしれない。



『自分がその関係者ではないので
そんなに悠長なことが言ってられるのだ!!!』

そうお叱りをうけるかもしれない。


確かにそうかもしれない。


でもこの世に価値の無い人間など一人としていないはず。
一体、彼の使命は何だったんだろう???




これはあくまでも私の個人的な、、、
本当に個人的は意見なんだけど、、、


人が人を罰することはできない。


ってね。


だから、、、裁判官ってすごく大変なお仕事だと思う。

だから、、、祈ってる。
私に回ってこないように。
裁判員。



ビンラディン、、、
彼の魂が迷うことなく昇天しますように、、、

主よ、、、
彼の御霊をお導き下さいませ。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



今日は、そんなこと書こうと思ったんじゃ全然ない。


何かというと、、、


あの子が、、、あの子が、、、


Justice has been done.


って。

この子(末息子)、、、
確かに耳からの英語は聞こえてる。
なのでリーディングはできている。

Justice has been done.


彼が、英語の字幕の付いていないオバマ大統領の演説を聴いて
それを真似して言ったところで大して驚くことではない。



多分、当たり前にそう聞こえたんだと思う。


驚くべきことは、その後に言った言葉。


『これって、、、been も done も過去分詞ってやつだよね。
この文章は現在完了形の、、、受動態だよね。』




聞きましたか???叫び
過去分詞???叫び
現在完了形???叫び
受動態?????叫び


英語の文法ですよ。文法。



あのマックポテト男の末息子がですよ。
英語、、、いつも赤点の、、、
というか、、、英語のテスト、全然受ける気がない末息子がですよ。



実はこれにはわけがありまして、、、



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


実は、あのポテトの件で、、、

スペシャルなお呼び出し。。。
↑この件で、、、


私、、、考えたんです。
いくらなんでも、、、これじゃあね、、、あせる


ってね。



そして、本人曰く、、、


『だって、、、
分からないところにさかのぼって勉強しろって言われても、
どこが分かってないのかが分からないんだから、、、
そんなもん勉強の仕様がないさ。シラー




なので、、、さすがの母も考えたわけです。

ちょっとこの辺で、、、
真剣に英語を振り返って学び直す必要があるってね。

日本の高校、、、
英語なんて、聞いて話せさえすればいいじゃんラブラブ
てわけにはいかないもん。


でもどうすればいいか。。。?


こう見えて、、、
英語の教員免許なんてものを持ってたりする私。
中学・高校の免許はあっても、、、
英語なんてチンプンカンプンだし。

幼稚園児くらいなら教えられるかも。。。って状態。


兄姉に頼んでスカイプで英語の家庭教師を、、、?


いやいや、、、
それはダメ。
いくらあの子達が塾の先生をしているといっても、
相手が弟となるとね。
ギクシャクするに違いない。
身内は教えられないっていうしね。



さあどうしたものか、、、?


そんな中、、、車を運転中に、、、
ふとある人の顔が頭に浮かんだ。



次男のお友達の、、、N君のお母さん。



以前、、、
『家で近所の公立中学の子供達を教えているのよ。』

っておっしゃってた。


あのN君のお母さんに頼んでみよう。音譜




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



早速電話をしてみた。



、、、で、、、みごと断られた。


『私には無理です。ガーン


ってあっさりとね。


『私なんかが、○○君の弟君なんて教えられないです。
私はほんと簡単な英語しか教えられないから。

近所の子供達をチョコチョコってみてるだけなんです。』


小学校の時から、次男と同じ塾に通っていたN君。
うちの長男や長女の成績のこともよくご存じで。


『この子は、、、お兄ちゃん達と全然違うんです。
英語の成績、、、、、、本当に悲惨なんです。しょぼん


もう崖っぷちというか、、、
すでに崖から落ちてるというか、、、


私ももうどうしてあげていいのか分からなくて、、、

そんな時、、、ふとNさんのお顔が浮かんだんです。

ですから、、、そこをなんとか。。。


なんとかお願いできませんか????
会うだけでも会っていただけませんか???』



強引に強引に、、、強引に頼み込んだ。



『じゃあ会うだけ。ガーン

ただ、、、教えるには相性ってものがありますし、、、
○○君が私のこと嫌だったら難しいですからね。
嫌々ながらの勉強だったら苦しくなりますから、、、汗



と冴えないお返事が返ってきた。





末息子と二人で頭を付き合わせた。



『どうする?
これって、、、やんわりと、、、
いや、はっきりと断られてるんだけど。

あなたがどう思ってるかよ。
行きたくないって気持ちで嫌々行くんだったら、
N君のおばちゃんに迷惑をかけるから。』



『ボク、、、教えてもらいたい。
N君のおばちゃんに英語、、、習いたい。

ボクももう逃げ場がなくなってきてるから。
おばちゃんに助けをお願いするしかないと思う。』



珍しく自分から意欲的な返事。


そして早速 会って頂くことに。



『どうかお願いします。
ボク、、、マジで英語の文法チンプンカンプンで。

だったらこのプリントやりなさいって、
先生が、ただただ たくさんプリントくれるんだけど、、、


あんなに大量なプリントをただ貰っても、
【こんな問題が簡単に解けるんだったら
最初から赤点なんて取ってないわ!!】

って思うんです。

ボクもう崖っぷちというか、、、
体は全部崖から落ちていて、、、
片手で崖っぷちをかろうじて捕まえるている状態なんです。
それも利き手と逆の左手で。

ここでちょっと踏ん張らないと、、、
マジでやばいんです。

なので、、、どうかお願いします。』



珍しく自分からNさんに頭を下げている。


そこまで言われては、、、と、、、
仕方なくNさんも承知をして下さって。



あれから1ヶ月が過ぎたんです。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




『実は、、、結構順調に進んでいるんですよ~~ニコニコラブラブ

思った以上に、、、英語、理解してます。

今日も、時制の一致の問題を解かせたんですが、、、
30問中、、、20問くらいはスラスラと解くんです。
勘で解いている箇所もあったので、
文法的な説明をしてあげたら、すぐに分かってくれて。

本人、、、英語嫌いじゃないって言ってたけど、
本当に嫌いじゃないのがよく分かります。

さっきも、、、
【2時間って、
こんなにあっという間に経っちゃうんだね。ニコニコ

って言ってましたから。

確かに単語は書けてない。
全然と言っていいほど書けてないので、、、
これからミッチリ書かせますので。ニコニコチョキ



そう言って頂いた。


実際、2時間終わってN君ちから出てくる息子は
えらく上機嫌で、鼻歌なんか歌ったりしてる。


そして昨日なんかは、、、


『ママ、迎えに来るのが早すぎるよ!!プンプン

今日は波に乗ってたので、休憩もせずに問題解いてて、、、

終わってからおやつを食べてたんだよ。
おばちゃんが作ってくれた手作りのケーキ。ケーキ

ママが早く迎えに来すぎて、、、
残りの半分 食べられなかったじゃないかぁ~プンプン


今度から、もう少し遅く迎えに来て!!』




信じられない言葉です。



どうか、、、次のテスト、、、
赤点は勘弁してね。



『赤点?

取らんし。
赤点なんてありえん。シラー



と、心強い言葉を発した末息子。




頼むよ~~~~音譜