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昨夜、整体マッサージをして貰うために、治療院に急いでいたら、モロッコ料理のシェフとバッタリと出会いました。
彼 ムーチャンの顔を見ていると、急にモロッコ料理が恋しくなり、今日のお昼ごパンを彼のお店に食べに行きました。
この写真は、お肉とお野菜のタジン料理で、油を一切使っていない事もあり、お腹イッパイ食べても、消化が良いみたいで、とても身体が楽になります。
そして、野菜が本来持っている甘みや味がダイレクトに味わえ、大地の恵みに感謝する心が自然に湧いてきます。
食後には、[ルイザ]という、ハーブの甘いお茶を呑み、身体中がホカホカと暖かくなり、お昼ごパンを食べただけで、夜十時過ぎに家に帰るまで何も食べずにレッスンすることができました。
タジン料理の魔法です
昨日の私の部屋は薔薇の香りで包まれていました。
アロマディフューザーで、ローズウォーターのミストを部屋中に撒き散らし、薔薇の香りに包まれて眠りました。
とても疲れている時には、いつもそうしています。
この季節は特に空気が乾燥しているので、ミスト 霧 で部屋を満たすと、程よくシットリとした空気になります。
そして、今夜はエジプト産のゼラニウムの香りに包まれています。
少し エッセンシャルオイルを多く入れてしまったせいか、部屋中が むせかえる様な ゼラニウムの香りに満たされて、苦しいぐらいです。
古代エジプトの人達も楽しんだ香りです。
イラン ペルシャの薔薇
古代エジプトのゼラニウム
居ながらにして、時空を超えて行ける 不思議なアロマ効果です
このヒップスカーフはエジプトからやって来ました。
このスカーフの故郷の国エジプトが大変な事になっているので、心を痛めています。
このヒップスカーフ ショールには、とても心を惹かれます
これは、ベリーダンスのヒップスカーフでありながら、フラメンコのショール マンティージャでもあるからです。
スペインの南部に多く住み、フラメンコを生業としている人達にジプシーがいます。
ジプシーという呼び名は、エジプシャン[ エジプトから来た人 ] から来ています。
エジプシャン エジプシャン エジプシャン ジプシー という様に、言葉が訛って? ジプシーと呼ばれる様になったそうです。
ベリーダンスの種類にも、エジプトの物、トルコの物 様々な種類の踊りがありますが、その中に ジプシーと呼ばれるベリーの踊りがあって、ベリーダンスの原点そして、ベリーを各地に広めて行った放浪の民、流浪の民、ジプシーの踊りの一つであるフラメンコの要素を多く取り入れた踊りとして ジプシーというジャンルのベリーダンスがあります。
このスカーフは、正にこのジプシーダンスを踊るのにピッタリの衣装だと思い、私の所に
私が呑んだ その名も[ カサブランカ } というモロッコのビールです。
モロッコは宗教的な理由もあって、以前パートナーが、スペインから船でジブラルタル海峡を渡って、しばらくモロッコに滞在していた時は、表向きは、お酒を飲んではいけない様でしたが、外国資本のホテルの中では、自由にお酒が飲めました。
でも、モロッコ製のビールがちゃんとあるのですね。
この可愛らしいサイズのモロッコビールを、この赤と青に金色の模様のアラビックなグラスで飲みました。
このグラスは、以前に私がここで紹介したグラスと殆ど同じものでした。
カサブランカというビールだけに、映画[カサブランカ]のハンフリーボガードがイングリット バーグマンに言った様に、[ 君の瞳に乾杯 ]
と言って飲まなければならないような気がしてきました。
昔、昔の白黒の映画のイングリット バーグマンの美しい横顔が思い出されます。
興味がお有りの方は、映画[カサブランカ]のDVDをご覧になると、その場面が有るはずです。
私は以前、深夜テレビの映画で観た記憶があり、素敵だなと思っていました。