常滑の急須 ‐ 知らなかった日本茶の世界へ・・・ | 器と暮らす 「器の案内人」日笠真理のブログ

常滑の急須 ‐ 知らなかった日本茶の世界へ・・・


約5年前、この急須に出会うまでは、


急須はどれも同じだと思っていました。



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買った当時、ただ、急須が欲しいと常滑の街を探し回り、

だれが作ったのかも知らず、一番私の手に馴染んだという理由で買いました。



家に帰り、いつものお茶の葉でいれてみると・・・


「!!!」

「日本茶って、こんな味なんだ・・・」



はじめて知った日本茶のおいしさと、急須の素晴らしさ、

今では、私の暮らしに欠かせないものになっています。




感動から5年。

とある急須職人さんと出会いました。

その夜、ふと、いつも使っている急須を裏返してみると、その職人さんと同じ窯名が。



時間を経て、この急須がつないでくれました。



この急須を作ったのは、

甚秋窯の伊藤成二さん。

HP→★★★



来週、伊藤成二さんの急須の展示と、イベント「器さんぽ」を開催します!



今日はその打ち合わせ。


工房兼ギャラリーには、たくさんの急須が並んでいます。



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朱泥の急須



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こんなに平たい急須もあります(手前)


デザインのめずらしさだけでなく、茶葉がよく広がって、

とてもおいしくいれられます。


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急須が集まると、まるでおしゃべりしているみたいで、カワイイ


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彫って椿の花が浮かんだ急須



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こんなにカワイイ湯のみとセット




打ち合わせに行くと、いつもおいしいお茶をいれてくれます。



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急須職人の伊藤成二さん



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銀彩のほどこされた茶さじ




伊藤成二さんの急須の展示は、


10月18(火)~23(日) 


常滑屋にて HP→★★★

(常滑市栄町3-111 tel:0569‐35‐0470)



湯のみや茶さじなどもあります。

自分の手に馴染む急須を探しに、ぜひお出かけください。


※「器さんぽ」は、満席となりました。