ロビンのポエム

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詩をうたう

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今日の夕焼けは
不安になるくらい綺麗だった

オレンジ色と紫色が混じったやつ

タバコをかじりながら見た
家 電信柱の隙間から覗く空

どうして夕焼けは遠くに見えるのか

どうして太陽の眩しさのように頭上じゃないのか

わからないけど

遠いから見える
綺麗すぎて不安な空だった

風が強くてさ 

がーざー 音がする

 

風が強くてさ

自転車が転んじゃって

がーざー に巻き込まれたんだな

 

がーざー 強くてさ

プラスチックの屋根から

とまった鳥がみえる

 

近くの桃の木にとまりたいの

でもとりあえず屋根にとまってから

自転車も柱にとまってるし

 

風の音が怖いの

花びらも飛んでしまうし

 

雲もながれてるの

風がつよいからかな

村山由佳『天使の柩』

女性作家の作品はドロドロ以外あまり手に取ろうと思わないけど、
ライトノベルを読みたくて、ふっと手に取ったら、まさかの私の名前が主人公と一緒だった。
おぅ!と思って、
運命か?と思って買った。

つらい?ひどい?家族関係で育った主人公14歳が、偶然出会った人達との触れ合いの中で優しさと満たされ感を味わって・・・

ってな話。

うん。文章がすっと入ってこない。。
ぎこちない文章で、目の前で場面がチラチラ変わる感じ。
14歳の女の子が、30代の男性に保護されその包容力に安らぎを見出すのはわかる。けど、無理があるし、偶然すぎる出来事が多い。
天使って…ってなに?と思ってしまった。

単なる個人的な見解です。