久しぶりのブログです。

 先日のバレンタインデー付けで、無事にアメリカのデラウェアに会社を設立しました。みなさんにもご紹介している、石岡さんの【逆輸入起業】の方法で、です。

 でも、正直言って、設立前には少し悩みました。それは、私の持っている起業に関する情報量が十分とは言えなかったからです。

 実はコメントでもご指摘いただいた通り、今年の5月8日から、新会社法が施行されます。その第821条だったかな?(間違ってたらごめんなさい。後で確認して直します。)外国会社の取り扱いが変わるかもしれないという項目があるためです。

 それによると、いわゆる日本国内に支店を置く外国会社が、その活動を規制されるかもしれないという可能性をはらんでいます。また、いわゆるペーパーカンパニーや、日本でのみ収益を上げている会社は、(脱税方法のひとつとして)疑似外国会社に該当してしまうのかもしれないという事になります。

 それを規制することも目的のひとつとして、新会社法にはその項目が盛り込まれ、そして国内では3年以内にいくら・・・というような、リスク付き(あるいは可能性付き)の枠ははずされ、一人でも、1円からでも株式会社が設立できるようになるというわけです。

 これについては、国際間で手直しが求められていることもあり、いずれ状況も変わるでしょうが、現実的には国内での活動が無限責任になるなど、本当に国内に焦点をあてた活動であれば、厳しい条件となるわけです。というわけで、起業を考えている方で、急いで起業するわけではない方は、少し様子を見た方が良さそうだと思いました。

 でも、決して外国に会社を設立し、日本で活動を行うことは悪いことではないんです。この新会社法も、外国会社を日本市場から追い出すことを目的としているわけではないのです。現実的にタックス・へーヴンであるバミューダやケイマンに本社を置いて、世界中で展開している保険会社をはじめとした大きな会社は多いのです。

 私は結局、将来的なアメリカ(というか、英語圏)での事業展開も視野に入れていたことから、予定通りアメリカ起業するに至りました。

つづく

【逆輸入起業のすすめ】 石岡さんのサイト。詳しいことは、どうぞこちらへ!
http://www.123kigyo.com/

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