あんなものはただのカルト思想の自慰行為に、同じカルト信者が共鳴しているといふだけの莫迦騒ぎだと思ひます。
神皇正統記にも「世の中の衰ふると申すは、日月の光の變るにもあらず、草木の色のあらたまるにもあらじ。人の心の惡しくなりゆくを、末世とは云へるにや。」とあるさうですけれど、偉さうにする前にもっと學問をして道理を得る必要がありますね。
明治３７年 明治天皇御製
YTG氏のあの作文を読むと、戰後日本がどこで躓いているのかよく分かります。
実に多くの皆さんが「奴隷の平和」を謳歌されていますね。
上手く調教された奴隷は自分が奴隷だといふ現実を直視しません。
「自分を奴隷として縛る法」や「惨めな現状」を何かと理屈を捏ねて、正当化しようと捏造をはじめます。これは俗にウリナラファンタジーと呼ばれる現象と同じです。
さて、
甲・伝統的日本→戰後日本
これが連続している國家（國體）である事には皆さん賛成ですよね？
「天皇陛下萬歳！」と臣民として心から感謝する事が出来ます。
乙、帝國憲法→日本国憲法
しかし、これが連続性を持っているといふならば露西亜、仏蘭西と同じ様に革命といふ蛮行が行はれた事になりますよｗ
これが端的に意味する所は、「天皇陛下が君主ではなくなった」といふ事でせう。
ですが、軍事占領下に日本国憲法と称する文書が公布・施行されてしまひましたので、GHQの犬と成り下がった學者がこれを正当化する爲に提唱したのが「八月革命説」といふ「トンデモ説」でしたね。
これは、日本国憲法を憲法として認める爲には、「革命に拠って伝統的日本は滅びたのだ」としなければ成立しない事からの苦肉の策だった訳です。
つまり、日本国憲法が帝國憲法を改正したものではない、連続性を持っていないといふ事の裏返しなのですが、國體と憲法の関係を捉へる上では参考になるのではないでせうか。
「日本国憲法は帝國憲法と連続性を持つ」「國體は連続している」この２つは矛盾する内容ですから、このどちらかは間違へ（嘘）なのです。
賢明なる日本の皆さんは甲と乙のどちらを選択しますか？
これを自分の都合に合はせて、「どちらも正しい」といふのは実に恥知らずな事であり、カルト宗教のよく使うダブル・スタンダードですね。
ちなみに、君主から権力を簒奪し権威だけを残すといふ大逆を正当化するしかなかったのが西洋の哀れな所ですが、我國は違ひます。
天皇に権力はないといふ不敬な物言ひがありますが、さうならば先帝陛下の２回の御意志、つまり「二・二六事件鎮圧」と「ポツダム宣言受諾」の御親裁を否定する意思を持っている訳ですね。
（当然ですがこの御親裁の２回の中に帝國憲法改正の発議が入っていません。陛下の御意志に拠るのではなく、占領下に強制されたのです。）
仮に日本国憲法が憲法として効力を持つ様に感じるならば、それは錯覚です。
現に違憲であるはずの自衛隊がまかり通っていて、実際に憲法としての効力などありません。
「国民主権」だとおだてられて、木に登った豚は落ちて死にます。
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国がらをただまもらんといばら道 すすみゆくともいくさとめけり
昭和二十年 昭和天皇御製
ふりつもるみ雪にたへていろかへぬ 松ぞををしき人もかくあれ
昭和二十一年 昭和天皇御製
うれしくも国の掟のさだまりて あけゆく空のごとくもあるかな
昭和二十二年 昭和天皇御製
日日のこのわがゆく道を正さむと かくれたる人の声をもとむる
昭和四十一年 昭和天皇 御製
明治天皇 御製
明治４０年
「上つ代の御代のおきてをたがへじとおもふぞおのがねがひなりける」
「萬代にうごかぬものはいにしへの聖のみよのおきてなりけり」
明治４１年
「いにしへのみよのおきてをたがへじとおもふぞおのがねがいなりける」
明治４３年
「さだめたる國のおきてはいにしへの聖のきみの御聲なりけり」
明治４５年
「ときどきにかはりゆくともいにしへの聖の御代のおきてわするな」
「いそのかみ古きためしをたづねつつ 新しき世のことも定めむ」
「いにしへの御代の教にもとづきてひらけゆく世にたゝむとぞ思ふ」
「つくづくと思ふにつけて尊きは遠つみおやの御稜威なりけり」
「開くべき道はひらきてかみつ代の國の姿を忘れざらなむ」
「人もわれも 道を守りて かはらずば この敷島の 国は動かじ」
「橿原のとほつみおやの宮柱たてそめしより國はうごかず」
「ちはやぶる神の御代よりひとすぢの道をふむこそうれしかりけれ」
「つたへきて国の宝となりにけり ひじりのみよのみことのりふみ」
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備忘録的おまけ
問題
・１×１＝A
Aを答へよ。
｡:+.ﾟ*（∈＾∇゜）キラッ☆.+ﾟ*｡:ﾟ+
・１×□＝A
□に入る数字を答へよ。