6月9日(金)射手座満月:追記あり | みそさざいのブログ

みそさざいのブログ

このブログは素人の日記です(*v.v)
羽生選手の大ファンで選手として人として尊敬しています
大好きです
満月新月にも記事を書いておりましたが、そちらは今は休んでおります。
プロ転向以降、ブログの更新は少なくなりましたが現在も継続応援中です。

本日、6月9日(金)は満月です。

満月の正確な時刻は22時10分、射手座での満月だそうですよ。

 

大事なことなのでもう一回いいます。

射手座満月です。いて座

画像はStrella Theater pro (http://www.toxsoft.com)よりお借りしました。

射手座満月のはずですが、実際の月はまださそり座付近にあります。

なぜ?

実は、このずれは、天文学だけでは説明できないのです。

 

地球から宇宙(=星空)を見ると、本当は遠くにある星も近くにある星も、みな等しい距離ににあるように見えます。

つまり、星が地球を中心にした大きな球体の内側に張り付いているように見えるのです。

これを「天球」といいます。

 

また、地球は公転(=1年かけて太陽の周りを1周)しているのは周知の事実ですが、私たちは、地球が動いているというより、太陽が1年かけて地球の周りを1周しているように感じます。

この天球上の太陽の通り道のことを「黄道」というのです。

ここまでのお話は天文学、はい、理科で習いましたよね。

 

そして、ここからは占星学的なお話。

この「黄道」上にある春分点(=春分の日の太陽の位置)を基準にして、黄道の360度を東回りに30度づつ均等に12に分割したものが黄道12宮だそうです。

 

黄道12宮は、黄道上にある12の星座、

牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座

に ちなんだ名前がついています。

 

牡羊座→白羊宮(はくようきゅう)

牡牛座→金牛宮(きんぎゅうきゅう)

双子座→双児宮(そうじきゅう)

蟹座  →巨蟹宮(きょかいきゅう)

獅子座→獅子宮(ししきゅう)

乙女座→処女宮(しょじょきゅう)

天秤座→天秤宮(てんびんきゅう)

蠍座  →天蝎宮(てんかつきゅう)

射手座→人馬宮(じんばきゅう)

山羊座→磨羯宮(まかつきゅう)

水瓶座→宝瓶宮(ほうへいきゅう)

魚座  →双魚宮(そうぎょきゅう)

 

もともと均等に12分割したものが黄道12宮ですから、実際の黄道12星座の位置とは多少ずれが生じて当然だと思っていましたが、そんな簡単な理由ではないようなのです。

 

地球の歳差運動(=説明省略)とよばれる地軸の傾きにより、

昔、黄道12宮が定められた当初は牡羊座にあった春分点は、ほぼ1星座分も移動し、現在は魚座にあります。

そして、遠い未来には水瓶座に移動するともいわれているそうです。

黄道十二宮がつくられた時代は、紀元前2世紀だそうですから、とてつもなく大昔。

そんな大昔の人々は歳差運動など知るすべもなかったですよね。

 

また、天文暦(占星術で利用する惑星等の位置を確認するために黄道12宮上の天体位置を示したもの)は白羊宮の0度を毎年の春分時刻に合わせているそうなので、白羊宮と牡羊座の位置も一致しなくなっているそうです。

ちょっと難しいですかね。

わかりにくいと思うので、もう少し詳しく説明します。

白羊宮の0度を毎年の春分時刻に合わせているとは・・・

春分の時の太陽の位置が白羊宮の0度の位置となるということです。

 

例えば、現在の春分点は魚座にありますので、

春分の日にとある惑星が実際の魚座の位置にあったとしても、占星術(ホロスコープ)上では白羊宮上にあるとされるのです。

ホロスコープにご興味ない方は、この説明はさっぱりわからないかもですね。(T▽T;)

 

 

要するに、白羊宮と実際の空にある牡羊座の位置は一致しなくなっているということです。

よって、人馬宮と実際の射手座の位置も一致しなくなっているのです。

 

もちろん、占星術で用いられているのは、黄道12宮の方なのですが、

その難しい呼び方より黄道12星座の呼び名の方が、親しみがわきますし、既に一般的ですよね。

ほら、星占いは、黄道12星座の星座名を使っているでしょう?

 

つまり、

6月9日の実際の月はまだ射手座の位置にはありませんが、占星学の人馬宮にはあります。

だから、天文学的にはさそり座の方向にある満月ですが、占星学的には射手座の満月でよいのです。

 

9日(金)の月は射手座満月

射手座の満月だなんてとても素敵! (*>∀<*)ノ

 

 

今回は、もう一つ嬉しいお知らせがあります。

 

木星のことです。

木星は、2017年2月6日から逆行を開始し、それからずっと逆行中でしたが、その逆行が6月9日で終わり、順行に戻るのです。

(惑星の逆行は、その惑星が司る事象が滞ったり、止まったりするといわれています。)

木星が逆行ということに不吉なイメージを持つ方がいらっしゃるかもしれませんので、あまり話題にしませんでしたが、今回は、その影響は最小限であったように感じます。

その逆行が、6月9日の射手座満月の日に終わります。

 

順行に戻ることにより、今まで頑張ってきた方へは宇宙から至福のエネルギーが最大限に降り注ぐそうですよ。

 梅雨入りして見えないかもしれないけど・・・

 満月&木星のエネルギーを受取ると共に感謝する気持を忘れずに祈りたいと思います。

 

9日はFaOI神戸の初日。

バラ1はもちろんですが、どんなオープニングでどんな演出でどんな演技なのか楽しみですね。

木星の逆行も終わったことですし、もしも2プロなんてことがあったら、とても嬉しいです。

(2プロではなかったけど、氷上ロンダートがあったのですね。(≧∇≦)見たすぎる~)

 

そういえば、木星といえば、

昨年から木星の周回探査を行っている「ジュノー」のデータをもとにした論文の中に素敵な木星の映像がありましたよ。

こんな宝石のような木星、私は初めて見ました。

参照木星探査機「ジュノー」の初期成果 Astro Arts

 

 

 

 

私は、占星学は詳しく知らないので間違っているところあったら、すみません。

一応いろいろ調べてから、記事書いてはいるのですが・・・

参考資料: